雨水対策事業について
下水道事業における雨水対策
大府市の下水道事業は、汚水処理の推進に加えて、浸水対策も実施しており、河川等の関連部局との連携により、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めています。しかし、近年は宅地化が進み、田や畑などの雨水が浸透する土地の面積が減少することによって、市街地での雨水流出量が増大しています。大府市は、10年に1度の確率で発生する大雨(時間雨量63ミリメートル)に対する市街地の浸水被害軽減を目標として、下水道施設の整備を進めていきます。
雨水ポンプ場
台風や大雨時において、ポンプで大量の水をくみあげて川に放流し、浸水から道路や建物を守るための雨水排水施設として、3カ所の雨水ポンプ場を設置しています。
名称 | 所在地 | 計画下水量 |
---|---|---|
江端雨水ポンプ場 | 大府市月見町四丁目92 | 6.149立方メートル/秒 |
伊勢木雨水ポンプ場 | 大府市柊山町一丁目172 | 4.243立方メートル/秒 |
深田雨水ポンプ場 | 大府市森岡町七丁目73 | 0.764立方メートル/秒 |
雨水貯留施設
台風や大雨時において、一時的に雨水を貯留し、浸水から道路や建物を守るための雨水貯留施設を設置しています。
名称 | 所在地 | 貯留容量 |
---|---|---|
川池ちびっ子広場調整池 | 大府市若草町一丁目地内 | V=600立方メートル |
六間調整池 | 大府市大東町二丁目地内 |
V=3,400立方メートル |
大府北中学校調整池 | 大府市東新町三丁目地内 | V=2,480立方メートル |
貯留施設浸透施設設置補助金制度
近年の集中豪雨に対応可能な雨水整備を進める必要がありますが、単に管きょの能力を向上するだけでは、河川への負担が増し、浸水被害が増大する可能性があります。そのため、陸地へ降った雨をそのまま河川等へ放流するのではなく、貯留や浸透をすることによって河川への流出量を抑制させる事が重要となってきています。大府市では住民の方々からも協力が得られるように、貯留浸透施設設置奨励補助金制度をもうけております。
詳しくは「雨水貯留浸透施設設置奨励補助金」をご覧ください。
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
水道部 水道工務課
水道給水係・水道整備係 電話:0562-45-6319
下水道係 電話:0562-45-6239
ファクス:0562-45-5185
水道部 水道工務課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。