待機電力を減らそう!
『待機電力を減らす』ためのワンポイントアドバイスをご紹介しています。
皆さんは、家電製品の電源を切るとき、リモコンで消した状態のままにしていませんか? 家電製品の多くは、リモコンで電源を切っても電力を消費しています。また、主電源をオフにしてもメモリーや時計機能のために電力を消費するものもあります。これらを待機電力といいます。
待機電力は、家庭における消費電力量の約7%にもなり、省エネの重要なポイントとなっています。まずは、特に待機電力が大きなものや使用する時間が決まっているものなど、取り組みやすいものから始めましょう
待機電力を減らすワンポイントアドバイス!
STEP1 使わないときはこまめに主電源オフ
家電製品は、使うときに主電源オン、使わないときは主電源オフにしましょう。これにより、1世帯当たりの待機電力を年間約33%削減でき、約2,200円の節約となります。二酸化炭素排出量は、年間約4キログラム削減できます。
ビデオやステレオは家電製品の中でも待機電力を多く消費する機器で、その量は、主電源オンのとき、電球型蛍光ランプ1個分に相当します。主電源をオフにするだけで、消費電力を70%以上減らすことができます。
STEP2 使わないときはコンセントからプラグを抜く
コンセントからプラグを抜けば、コンセントにつないでおくだけで消費する待機電力を大幅に削減することができます。
これにより、1世帯当たりで待機電力を年間約49%削減でき、約3,300円の節約となります。二酸化炭素排出量は、年間約69キログラム削減できます。
エアコンやテレビなどは、リモコンの指示待ちのために消費電力が発生します。エアコンのオフシーズンはプラグを抜きましょう。また、出かけるときはテレビのプラグを抜きましょう。
エコグッズで待機電力カット!
スイッチ付きコンセントは、それぞれの差込口ごとにスイッチがついたコンセントです。プラグを抜かなくても主電源をオフにできるすぐれもの。手軽に待機電力の削減ができます。
出典
- 全国地球温暖化防止活動推進センター「省エネルギー家電ファクトシート」
- 財団法人 省エネルギーセンター「平成17年度 待機時消費電力調査報告書」
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