2022年2月「成人式」

ページ番号1025279　 更新日 2022年2月1日

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　大府市最後の「成人式」が1月9日に行われました。昨年の成人式では、式典後、市内で飲食店を利用した新成人グループが新型コロナウイルスに集団感染し、ご家族や周囲の方に感染させ、クラスターに認定されるという悲しい事件が起きました。マスコミにも報道され、成人式の開催の是非や新成人の行動について市役所に多くの意見が寄せられました。今年の成人式も、国内で新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染が広がり、第6波の入り口と思われる中での開催でした。式典の感染防止対策に万全を期すとともに、式典後の行動に関し、「大人としての自覚を新たにし、今まで育ててくれたご両親や周りで支えてくれた方々に感謝できる素晴らしい日にしてほしい」と新成人に呼び掛けました。民法の改正で146年ぶりに成人年齢が変更になり、4月以降、20歳から18歳に引き下げられます。大府市では、来年以降においても、「二十歳（はたち）の集い」として式典を行いますが、20歳を対象に式典を行うことの意義が問われます。この集いが参加する皆さんにとって、成人としての社会的責任を改めて自覚し、ふるさとへの愛着を深める重要な機会となることを願っています。

大府市長　岡村秀人