外国人児童生徒への支援
大府市では、外国人児童生徒が学校生活にスムーズに慣れることができるよう、様々な取組を実施しています。
取組内容
日本語初期指導教室での基礎指導
日本語がほとんど理解できない外国人児童生徒を対象に、基礎的な日本語の会話や文法の能力を早い段階で習得し、学校への適応や、その後の日本語学習の基礎力を養うため、講師を学校へ派遣し、集中的・専門的な日本語の基礎指導を行っています。
この取組は令和3年度から新たに開始したもので、令和4年度は講師を1人から2人に増員し、より多くの児童生徒に対してきめ細かな対応ができるよう向上を図っています。
日本語指導教室での指導
学校では、日本語初期指導教室とは別に、日本語教室を設置しており、日本語が話せない外国人児童生徒に対して、教員による日本語習得の支援を行っています。
また、日本語指導が必要な児童生徒が10人以上在籍する学校には、専任の教員を配置しています。
日本語・母語指導員の派遣
日本語指導が必要な外国人児童生徒を対象に、ポルトガル語、スペイン語、中国語、タガログ語、ベトナム語等の母語を話すことのできる日本語・母語指導員を学校へ派遣し、学校生活に適応できるよう支援しています。
また、希望する児童生徒には、学校便り等の翻訳を実施しています。
携帯型音声翻訳機(ポケトーク)の活用
日本語指導が必要な児童生徒が在籍している学校に、双方向の携帯型音声翻訳機(ポケトーク)を配置し、児童生徒やその保護者とやり取りをする際に活用しています。
このページに関するお問い合わせ
教育委員会 学校教育課
学校総務係 電話:0562-46-3332
学校施設係 電話:0562-38-5090
放課後係 電話:0562-46-3331
ファクス:0562-44-0020
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