市指定ごみ袋が変わりました(旧指定ごみ袋の併用期間は終了しました)

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ページ番号1016419  更新日 2021年10月21日

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 温室効果ガスの削減、石油資源の節約、ゼロカーボンシティを目指すため、令和3年4月からバイオマスプラスチック製の指定ごみ袋の運用を開始します。

 国では脱プラスチックへの取り組みとして、令和2年7月からレジ袋有料化が始まり、2030年までに、ワンウェイ(使い捨て)プラスチックを25%の排出抑制を目指すとしています。市でも率先して脱プラスチックに取り組みますので、市民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。

 本市では令和3年1月に2050年を目途に温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指すことを表明しています。

新指定ごみ袋画像

今後の予定(旧指定ごみ袋の併用期間は終了しました)

令和3年4月1日から

令和4年3月31日まで

令和4年4月1日から

新指定ごみ袋の販売開始

併用期間

完全実施

※併用期間とは、旧指定ごみ袋と新指定ごみ袋のどちらも使用していただくことができる期間のことです。

令和4年3月31日をもって、旧指定ごみ袋と新指定ごみ袋の併用期間は終了しました。
令和4年4月1日以降に燃やせるごみや燃やせないごみを出す際は、新指定ごみ袋(黄色)をご利用ください。
余ってしまった旧指定ごみ袋(紫色)は、資源回収でプラスチック製容器包装や衣類を出す際の袋などにご利用いただけます。

指定ごみ袋切り替えに伴うQ&A

Q1:新指定ごみ袋導入の目的は何ですか?

A1:限りある石油資源の節約、温室効果ガスの削減、ゼロカーボンシティへの寄与を目的としています。

 

Q2:新指定ごみ袋の導入はどのように決めたのですか?

A2:令和2年10月に国でも、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラル、脱炭素社会を目指す旨の宣言がありました。また、海洋プラスチック問題等に対応するため、国において令和元年5月に「プラスチック資源循環戦略」が策定され、「可燃ごみ指定収集袋など、その利用目的から一義的に焼却せざるを得ないプラスチックには、カーボンニュートラルであるバイオマスプラスチックを最大限使用し、かつ、確実に熱回収する」旨が明記されています。そのため導入に向けた課題等を整理し、外部委員による評価を経て、決定いたしました。

外部委員による評価については、関連情報のリンクからご確認ください。

 

Q3:一世帯あたり1カ月に使うごみ袋の量はどれくらいと見込んでいますか?

A3:1カ月で燃やせるごみを出す日が8~9回、燃えないごみを出す日が1回で、毎回1袋を出されると1カ月あたり10枚程度と見込んでいます。

 

Q4:ごみ袋の有料化とは違うのですか?

A4:有料化の場合は、収集・運搬・処分などに要する費用の一部を手数料として、ごみ袋の金額に上乗せすることになります。今回はバイオマスプラスチックの使用に伴う製造原価の上昇分のみ反映しており有料化とは異なります。

 

Q5:収集日・収集回数・分別方法は変わりますか?

A5:いずれも今までと変わりません。

 

Q6:袋の大きさ、色はどうなりますか?

A6:大は45リットル、中は30リットル、小は20リットルの三種類で、現在と同じ容量です。新しいごみ袋は、色とデザインを変更しました。
これまでの旧指定ごみ袋は国外で製造していましたが、新しいごみ袋は国内製造のため従来と異なりマチがあります。
そのため、平置きの際の横幅が小さくなっています。ごみ袋を広げる際にごみ袋の持ち手の根本に力がかかりやすくなっていますので、ご注意ください。
 

Q7:余った古いごみ袋はどうしたらよいですか?

A7:令和4年3月末までは新・旧どちらのごみ袋も使用できます。令和4年4月1日以降は、資源回収でプラスチック製容器包装や衣類を出す際の袋などにご利用ください。

※古いごみ袋の買取や新しいごみ袋との交換予定はありません。

 

Q8:新しいごみ袋はいつから購入できますか?

A8:令和3年4月からスーパーやホームセンターなどの市内小売店で販売しています。

 

Q9:市役所窓口や自治区回覧板や区事務所窓口での販売はどうなりますか?

A9:令和3年4月1日から市役所窓口や自治区回覧板や区事務所窓口での販売はしませんので、市内小売店にてお求めください。

 

Q10:新しいごみ袋はどんな素材でできていますか?

A10:サトウキビを原料とする植物由来のバイオマスプラスチックを25%配合した環境にやさしいごみ袋となります。

 

Q11:バイオマスプラスチック製のごみ袋を導入することにより、どのように地球温暖化対策に寄与するのですか?

A11:ごみ袋を燃やした際には二酸化炭素を排出しますが、バイオマスプラスチックの25%分については植物が育つ過程で大気中の二酸化炭素を吸収しているため、その分の二酸化炭素は新たに地球上に増やしていないと言えます(カーボンニュートラル)。そのため、バイオマスプラスチックを含むごみ袋を使用することにより二酸化炭素排出量削減につながり、地球温暖化対策に寄与することができると考えています。

 

Q12:新ごみ袋を導入することにより、年間どのくらいの温室効果ガスを削減することができるのですか?

A12:令和2年度のごみ袋販売実績から計算すると、温室効果ガスである二酸化炭素を年間約75トン削減することができます。これは、約8,500本の杉の木が1年間に吸収する二酸化炭素の量に相当するとされています。

 

Q13:令和3年4月に運用を開始したバイオマスプラスチック製の指定ごみ袋と、従来のごみ袋の併用期間が、令和3年9月までとなっていますが、従来のごみ袋をたくさんストックしています。併用期間を延長してほしいです。

A13:市ではごみステーションでの使用状況や市場での流通状況を鑑みて、両ごみ袋の併用期間を令和4年3月31日まで延長しました。

このページに関するお問い合わせ

市民協働部 環境課
環境衛生係 電話:0562-45-6223
環境政策係 電話:0562-85-5335
ファクス:0562-47-9996
市民協働部 環境課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。