令和5年4月から資源となるプラスチックの回収方法が変わりました
近年、海洋プラスチックごみ問題、気候変動問題等により、プラスチックの資源循環を一層促進する重要性が高まっています。令和5年4月から、これまで回収してきたプラマークのついているプラスチック製容器包装に加え、資源にできるプラスチック製品も同じ袋で集める「プラスチック資源の一括回収」を開始します。
変更のポイントを動画で紹介しています
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説明会配布資料 (PDF 1.9MB)
説明会で使用している資料はこちからご確認いただけます。
(1) 資源となるプラスチック類の回収曜日とエリア
回収エリア | プラ回収曜日 |
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東海道本線より東かつ国道366号線より西 | 毎週金曜日 |
東海道本線より東かつ国道366号線より東 | 毎週火曜日 |
東海道本線より西かつ国道155号線より北 | 毎週木曜日 |
東海道本線より西かつ国道155号線より南 | 毎週月曜日 |
(2) 資源となるプラスチックの出し方
- 回収対象のプラスチック製品とプラスチック製容器包装を一緒に透明または半透明の袋に入れて朝8時までにごみステーションへ出してください。
※麻袋に入れる必要はありません
※資源となるプラスチックについては終日回収となりますが、朝8時までにお出しください。
- 飛散防止のため、ネットをかけるようにしてください。
※飛散防止用ネットは令和5年3月以降に市から貸出する予定です。
- 汚れているものは汚れを落としてから出してください。
(3) 資源となるプラスチックの回収方法
- 週1回ごみステーションで回収します。
※令和5年4月以降は地域の資源ステーションでプラスチック類は回収しません
※ごみステーションと資源ステーションが同じ場所で兼ねている場合において、新設した週1回のプラスチック類の回収日と既存の他の資源の回収日が重なる場合、同じ場所で同日中にプラスチック類も他の資源も回収いたします。
(4) 回収対象のプラスチック製品(20品目)
(5) 回収方法変更に伴うQ&A
Q1:なぜプラスチック容器包装とプラスチック製品をまとめて出すのですか
A1:まとめて出すことで分別の分かりやすさと効率的なプラスチック資源循環の仕組みづくりを目的として実施します。
Q2:なぜプラスチックの回収方法を変更するのですか
A2:プラスチック製容器包装の回収量は年々増加傾向にあります。家の中でもかさばりやすいことから週1回身近なごみ置場で回収できるように変更します。
Q3:どのようにプラスチックを出したらよいですか
A3:透明もしくは半透明の袋(新旧指定ごみ袋も可)に従来のプラスチック製容器包装とプラスチック製品(指定20品目)をまとめて入れて、ゴミステーションへ出してください。
※令和5年4月からプラスチック類は地域の資源回収ステーションでは収集しません
Q4:汚れたプラスチック類はどうしたらよいですか
A4:これまでと同じく、洗って乾かしてから出しください。汚れが落ちないようなものは燃やせるごみとして出してください。
Q5:どのようなプラスチックでも出していいですか
A5:これまで、回収してきたプラマークのついているプラスチック製容器包装に加え、プラスチックだけでできたプラスチック製品(指定20品目)を回収します。また、プラスチック製品(指定20品目)の内、1辺が50センチ未満かつ厚さが5ミリメートルを超えないプラスチックを出してください。指定袋に入らないものは割るか切るなどして切れていただいて構いませんが、怪我をしないようにお気を付けください。
Q6:プラスチックだけでできているものかどうか判断できない場合はどうすればよいですか
A6:プラスチックのみでできていないプラスチック製品について、大半がプラスチックでできているものは、燃やせるごみへ出してください。金属が多く含まれているものについては燃やせないごみへ出してください。
Q7:出してはいけないプラスチックはどのようなものですか
A7:指定20品目でも金属やゴムなどプラスチック以外のものを含んでいるものは出せません。分解してプラスチック100%の部分のみであれば出せます。
充電式のリチウムイオンバッテリーなど電池が入っているものは収集運搬中や工場での選別作業中の火災の原因となりますので、絶対に出さないで下さい。
Q8:資源回収場所で使わなくなった麻袋はどうしたらよいですか
A8:「不用」と書いた紙を貼って資源回収場所へ出してください。次回の資源回収時に回収します。
Q9: プラスチックについて、ごみステーションで麻袋を使わずに、透明か半透明の袋に入れて出すと、風で飛ばされそうで不安ですがどうしたらよいですか
A9:飛散防止ネットを貸出します。ページ下部の関連情報をご確認ください。
Q10:プラスチックの回収時間は燃やせるごみと同じですか
A10:プラスチック類はかさばることもあり、燃やせるごみより早く収集車の容量が一杯になってしまうため荷卸しをする工場まで頻繁に往復する必要があるので、燃やせるごみとは異なり終日回収としますが、朝8時までに出していただくようお願いします。
Q11:土がついたプランターや、シールなどがついているものも出していいですか
A11:プラスチック以外の不純物が付着したままだと、資源としてリサイクルすることができません。可能な範囲で土などを落としてから出してください。
またラベルやシールなど簡単にはがれるものは取ってください。はがれにくいものは無理にはがさなくて結構です。
Q12:なぜ20品目なのですか
A12:プラスチックの中にもポリエチレンやポリスチレンなど様々な素材のプラスチックがあります。
プラスチック製品で使われている素材の中にはリサイクルが難しいものもあるため、リサイクルしやすいプラスチックの素材を集めれるように、20品目と指定させていただきました。
Q13:集めたプラスチックはどうなるのですか
A13:集めたプラスチックは、中間処理工場で圧縮し、結束材で梱包して俵状にされます。その後、最終処理工場へ運ばれ、プラスチックの原料となる粒状のペレットとして加工されます。
Q14:ペットボトルの回収方法は変わりますか
A14:ペットボトルの回収方法は変更ありません。これまで通り、地域の資源ステーション(びんや缶を集めている場所)の回収曜日に出してください。
Q15:プラスチック資源を出す際にピンク色の旧指定ゴミ袋や黄色の新指定ゴミ袋は使っても良いですか
A15:新旧指定ゴミ袋については、プラスチック資源を出す際の袋としてなら引き続きご利用いただけます。なお、燃やせるごみ、燃やせないごみについてはピンク色の旧指定ゴミ袋では回収できませんので、黄色の新指定ゴミ袋でお出しください。
添付ファイル
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このページに関するお問い合わせ
市民協働部 環境課
環境衛生係 電話:0562-45-6223
環境政策係 電話:0562-85-5335
ファクス:0562-47-9996
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