市長への手紙・市長へのメールに寄せられた声
市は、「市長への手紙・市長へのメール」によって、市民の皆さんの声をお聴きし、まちづくりに生かしています。
寄せられた手紙・メールの内容は、全て市長が確認しています。主なご意見とその後の対応を紹介します。
ふれあいバスの拡充について
ふれあいバスを利用していますが、発着が少ないため、本数を増やしてほしいです。
2025年10月から、ふれあいバスのさらなる充実を望む多くの声を受け、2台のバスを増車し、市内各地域から主要な医療施設や買い物施設を走行するサクラコース・ツツジコースを増設します。
ベビーチェアの設置について
こどもが一緒でも利用がしやすくなるよう、市役所のトイレにベビーチェアを設置してほしいです。
2024年11月から、市役所内にある多目的トイレ内にベビーチェアを設置しました。また本年度は、市内保育園・児童(老人福祉)センターなどの市内公共施設27施設への設置を進めていきます。
ねこの手サービスの充実について
「ねこの手サービス」を使いやすく、充実させてほしいです。
2025年4月から、75歳以上の方のみの世帯が受けられる「ねこの手サービス」のチケットを年96枚付与・1チケットで30分利用できるよう制度を拡充するとともに、1回当たりの利用料を課税世帯100円・非課税世帯50円に減額し、より使いやすいサービスとしました。
ちびっこ広場の草刈りについて
ちびっこ広場の草が伸びていて、こどもたちが遊べないので草刈りをお願いします。
要望を受けて、広場の草刈りを行いました。
道路の草刈りや公園遊具の故障、街路灯の電灯切れなどの依頼は、大府市公式LINEの損傷通報機能から、写真や位置情報を付けて報告いただくことができますので、ご利用ください。
産後ケア事業の充実について
こどもを産み、安心して子育てができるよう、産後ケア事業を充実させてほしいです。
2025年4月から、出産後1年以内の母親とそのこどもが受けられる産後ケア事業の助成額を、宿泊型(1泊2日)を2万円に増額、通常日帰り型を1万円に増額、短時間日帰り型・訪問型を3000円に増額しました。
一時保育の予約のオンライン化と利用料支払いのキャッシュレス化について
一時的保育の予約が不便であるため、オンライン化してほしいです。利用料の支払いもキャッシュレス決済としてほしいです。
2024年12月から、公立保育園の一時的保育の利用予約をオンライン化し、来園不要で予約ができるようになりました。また、2025年1月から利用料の支払い方法にキャッシュレス決済を導入しました。
終活登録制度の新設について
エンディングノートの保管場所や緊急連絡先などあらかじめ市に登録し、生死に関わらず、本人の意思表示が困難になった時、市があらかじめ指定された人からの問い合わせに応じる「わたしの終活登録」制度を作ってほしいです。
市独自のエンディングノート「さくらノート」を作成された方が、何らかの理由で意思表示が困難又は亡くなられた場合に、ノートの保管場所や記載されている内容が分からなくなる事態を防ぐため、2023年10月2日から終活登録「わたしのさくら登録」制度を開始しました。
帯状疱疹ワクチンの助成金額の増額について
帯状疱疹のワクチン接種を考えています。ワクチンは2種類あり、現在3千円の助成がありますが、他市と比較しても不足しているように感じます。高齢者が接種しやすいように助成金額の拡充をお願いします。
2024年4月1日から50歳以上の方に対して、ワクチンの助成金額を拡充しました。筋肉内に2回接種する不活性ワクチンの「シングリックス」は、上限1万円を2回分、水痘ウイルスの毒性を弱めた生ワクチンの「ビケン」は、上限4千円を1回分助成します。
屋内遊戯施設や遊具の設置について
天候を問わず、幼児から小学生までダイナミックに身体を動かせる屋内施設や遊具がほしいです。
他市町の状況を踏まえて屋内施設の調査研究を進めています。
2023年11月からこどもの体力や運動能力の向上を目的として、児童(老人福祉)センターに新たな室内運動遊具を巡回で設置しました。室内運動遊具は、跳んだり・転がったりすることで、楽しみながら体力向上を図ることができます。
2024年度の室内運動遊具の巡回スケジュール
- 遊具が利用できる日時や定員などの詳細につきましては、各センターにお問い合わせください。
- 事業の開催などにより、遊具が利用できない日程もあります。
期間 |
施設名 |
電話番号 |
---|---|---|
6月1日~22日 |
共長児童センター |
0562-48-4121 |
7月 | 大府児童老人福祉センター | 0562-46-1090 |
9月 |
共和西児童老人福祉センター | 0562-48-1200 |
10月 |
東山児童老人福祉センター | 0562-44-8899 |
11月 | 北山児童センター | 0562-48-2771 |
12月 | 石ヶ瀬児童老人福祉センター | 0562-44-4678 |
1月 | 吉田児童老人福祉センター | 0562-46-5220 |
2月 | 神田児童老人福祉センター | 0562-48-8822 |
ふれあいバスの運行について
国立長寿医療研究センターに通院しています。バスの待ち時間が長いため、センター発着の便を増やしてほしいです。
2023年10月1日に、買い物や通院支援の強化を目的に、中央コースに1台増車し、東コースについては、国立長寿医療研究センターへの乗り入れを新設するなど、路線改正と利便性の向上に取り組みました。
自転車乗車用ヘルメット購入費補助金について
通勤で自転車を使用していますが、自転車乗車用ヘルメット購入補助金の対象外です。ヘルメット着用促進のため、年齢制限を撤廃してほしいです。
2024年4月1日から、自転車乗車用ヘルメット購入費補助金の対象者における年齢制限を撤廃しました。市ウェブサイト・市公式SNS・回覧板による、補助制度の周知を進めています。
スケートボードパークの設置について
スケボーができる場所がありません。どこでやっても怒られてしまいます。スケボーができる場所がほしいです。
大東小学校のプールを転用し、スケートボードパークを整備していきます。
保育園からの紙おむつ持ち帰りの廃止ついて
おむつは重くてかさばるので、持ち帰るのはかなりの労力です。便から伝染する病気もあり、衛生面も気にかかります。保育園で紙おむつを処理するなど、子育ての負担を少しでも減らしていただきますようご検討をお願いします。
保護者の負担軽減や衛生面を考慮し、2023年4月から全ての公立保育園において、使用済み紙おむつの処理を開始しました。私立保育園には、おむつの処理に必要な経費の助成を行っています。
英語検定受検料の補助金について
子どもが大学進学を目指す中で英語検定に力を入れておりますが、級が上がる毎に検定料も上がり、家計に大きく響きます。補助金制度を高校生まで拡大してほしいです。
2023年度から生徒の英語力の向上および高等学校等卒業後の進路選択の支援を図ることを目的に、英検を受ける生徒の保護者に対し、検定料の半額を補助する制度を開始しました。
大府中学校周辺の道路整備について
大府小学校・大府中学校周辺の道路は、児童・生徒が多く利用しています。車の通りも多いため、運転者へ注意を促すための対策をお願いします。
歩行者の安全を確保するため、通学路となっている大府中学校周辺の車の通りが多い道路2カ所に、道路幅を狭くし、ドライバーに減速を促す「狭さく」を設置しました。
皆さんのご意見をお寄せください
「市長へのメール」は、市ウェブサイト内に入力フォームがあります。「市長への手紙」は、毎年、広報おおぶ6月号に印刷し全戸配布しているほか、公民館などに設置しています。「市長へのメール」には、現場の写真など、画像を添付して送信することもできますので、ご活用ください。
このページに関するお問い合わせ
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企画政策係 電話:0562-45-6212
広報広聴係 電話:0562-45-6214
ファクス:0562-47-7320
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