北崎町の名前の由来
北尾と近崎が合併してできた村で、村名は旧村名を合成したものです。
北尾(きたお)
村の北側に梨ノ木山、鶴根山、高根山などの尾根が続くことに由来します。
近崎(ちがさき)
古代、衣が浦が湾入していて、神明社のあたりが岬になっていたことに由来します。なお、近崎は師崎(南知多町)亀崎(半田市)とともに、「知多の三岬」と呼ばれていました。また、日本書紀にある「乳近之稲置」の乳近とは、近崎の地であるという説もあります。
北崎町各字の由来
南屋敷(みなみやしき)
旧北尾村内で、道の南側にある居住家屋が多いことに由来します。
北屋敷(きたやしき)
旧北尾村内で、道の北側にある居住家屋が多いことに由来します。
内田面(うちだめん)
田面(「トーモ」とも読む)は、村内の田だったことに由来します。
城畑(しろはた)
後畑から転化したものと思われます。
このページに関するお問い合わせ
歴史民俗資料館
電話:0562-48-1809
ファクス:0562-44-0033
歴史民俗資料館へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。