森岡町の地名の由来

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ページ番号1007211  更新日 2018年10月25日

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 明治のはじめ、猪伏村は村木村(東浦町森岡の旧名)と合併して「森岡村」と称しました。新しい村名は、猪伏村には森が多く、村木村には岡が続いていたからだといわれています。その後、再び分離し、それぞれ大府村と東浦村に合併しました。しかし、地名はいずれも森岡を引き継いだので、隣接して二つの森岡が成立しています。

猪伏(いぶし)

 数百年前まで、衣が浦の入江がこの付近まで深く入り込んでおり、遠浅の海が広がっていました。対岸に江端があり、こちら側は「江渕(エブチ)」と呼んでいました。このエブチが訛って「イブシ(猪伏)」になったといわれています。

 

森岡町各字の由来

社宮司(しゃぐうじ)

 石を神霊の依代(よりしろ)としてまつる例は、古代から各地で見られます。石神を「シャクジ」と呼んでいたことに由来します。社宮司はあて字のようです。

神田(じんでん)

 神社に供える米を作っていたことに由来します。

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