吉田町の名前の由来

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ページ番号1007210  更新日 2018年10月25日

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 吉川と半月が合併してできた村で、村名は吉川と半月の枝村「米田(こめだ)」を合成したものです。

吉川(よしかわ)

 「応永年間(1394から1426)にこの地に吉加波入道が築城した。(知多郡誌)」これに因んだ地名です。しかし、尾張地名考に「正字葭川村なり」とあることから、葭(よし)の繁茂した川から命名されたとも考えられ、それに字をあてて「吉川」になったものともいわれています

半月(はんつき)

 半月の地名の由来には、平景清にかかわる説話が2つあります。(平景清の伝説は「おおぶの民話」でご紹介しています)また、埴作(はにつくり)あるいは埴盃(はにつき)(わんかめつぼなどの陶器細工にかかわる名)に由来するとも伝えられています。

 

吉田町各字の由来

城ノ内(しろのうち)

 吉川入道(将監)の屋敷があったと伝えられていることに由来します。

正官田(しょうかんだ)

 吉川入道(将監)の墓があったと伝えられていることに由来します。

揚田(あがた)

 乾きやすい良田であったことに由来します。

井ノ脇(いのわき)

 芦沢の井のそばだったことに由来します。

鴻ノ山(こうのやま)

 鴻はコウノトリのことで、昔このあたりにコウノトリが多く棲息していたことに由来します。 

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