楽しく学べるのがいい!キャンプDE防災体験(2024年3月)

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ページ番号1030800  更新日 2024年3月19日

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防災力は即応力 できることを多くしよう

テント張り体験の画像です。

 3月2日(土曜日)、横根公民館で「キャンプDE防災体験」を開催しました。アウトドアやキャンプの視点で楽しみつつ、防災力を身につけようというイベントです。2世帯で1グループになり、テント設営体験や非常食作りなど、4つの体験ブースを巡ります。一番人気のテントの設営体験や火起こし体験は、刈谷市のアウトドアショップ「LOGOS GINZA TREE+」にご協力いただきました。
 グループで協力して2種類のテント設営や寝袋も体験し、また、非常時にも使えるキャンプグッズなども紹介されました。

火起こし体験の様子です。

 駐車場ではファイヤーストライカーと呼ばれる道具による火起こし体験と焚火台で焼きマシュマロの試食、間伐材を利用した名札づくりを体験しました。スタッフの方からストライカーの使い方を教わりますが、なかなかうまく火が起こせません。この体験を通じて、受講生の皆さんは、現在のように火が簡単に使える環境をありがたいと再認識していました。

非常食作りの様子です。

 非常食作りは大府市赤十字奉仕団の皆さんにより、ポリ袋を使った非常食作りを教わりました。ポリ袋にお米と水を入れ、湯煎により2、30分間加熱調理します。被災時でもガスコンロや鍋、ポリ袋があれば、温かいご飯やおかずを調理することができます。時短にもつながる便利な調理法でした。使用するポリ袋は耐熱性の高密度ポリエチレン製で、多用途に使えるため、非常用としてご家庭にあると役に立ちますと説明を受けました。

消防署員によるロープワークの教室の様子です。

 消防署員の方には、非常時に使えるロープワークや毛布を使った応急担架の作り方などを学びました。ロープワークに取り組む親子の眼差しは真剣そのもの。いざという時のためにも気合が入ります。初めて取り組む方ばかりで、コツをつかむのに必死でした。また応急担架では、作った後に乗る体験も行い、担架の乗り心地を確認していました。皆さん、良い体験ができたと喜んでいました。


 全ブース終了後、できあがった非常食を試食しながら、備蓄品や簡易トイレ、段ボールベッド、水の確保など、いざという時に使える防災テクニックを紹介しました。地震や大型台風など思わぬ災害で電気やガス、水道などのライフラインが途切れた時、限られた物資で災害を乗り切らなければなりません。皆さんもいざという時に備え、家具等の固定・転倒防止、備蓄品や非常持ち出し袋の準備など、今できる事を実践しましょう。

地図

地図が表示されない場合は、リンク先をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

横根公民館
電話:0562-46-7722
ファクス:0562-44-1796
横根公民館へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。