保険・年金　よくある質問

国民年金の保険料を免除する制度はありますか

　経済的理由などで保険料を納めることが困難な場合に、申請をして保険料納付を免除してもらう制度があります。
　免除制度には、法定免除制度（障がい基礎年金受給者や生活保護対象者など）と、一般の申請免除制度があります。申請免除制度は、7月から翌年の6月までを1つの年度として取り扱います。その間に申請して、前年所得が基準以下の場合に承認を受け、対象期間の保険料が免除されます。
　申請免除には、全額免除、一部免除と50歳未満（平成28年6月以前分の期間は30歳未満が対象）の方には納付猶予があります。申請時にどの制度を優先して希望するのかを確認します。また、学生の方には学生納付特例制度がご利用いただけます。
　手続きには、年金手帳または基礎年金番号通知書、仕事を退職していれば離職票等が必要です。学生の方は、学生証（有効期限が確認できるもの）が必要です。代理人の場合は、委任状が別途必要になります。

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