総務委員情報交換会(大府市総合型地域スポーツクラブOBUエニスポ 事務局長 斎藤充氏) 令和6年8月9日
令和6年度の総務委員会は、「健康都市おおぶのスポーツ振興について」をテーマに調査研究を進めています。令和6年8月9日、健康で活力ある地域づくりに寄与することを目的としている大府市総合型地域スポーツクラブOBUエニスポ事務局長の斎藤充氏と情報交換会を行いました。また、この情報交換会を経て、9月6日に委員意見交換会を行いました。
※大府市総合型地域スポーツクラブOBUエニスポは、子どもから高齢者まで、誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも気軽にスポーツ活動に参加できる環境を目指し、スポーツ・文化・レクリエーション活動に関する事業を行っている。
健康都市おおぶのスポーツ振興について
現状と課題
- 新型コロナウイルス感染症の影響により減少した会員数は、現在、回復してきているが、指導者の確保が難しい状況となっている。
- 以前から施設不足は感じていた。ヨガ教室等において、他の空いている公共施設の利用ができなくなった点も影響している。
- 大府市スポーツ協会との共同体として、ナルキュウ体育センターとテニスコートを管理しているが、老朽化による修繕費がかさむ。
- 夏場の空調代が高く、夏休みの間の活動を停止している。
大府市への反映・所感
情報交換会を経て、9月6日に意見交換会を行った。その際、以下のような意見が各委員から述べられた。
- 後継者の育成、指導者の確保について、現在OBUエニスポは財政的に自走しているとのことだが、人材を確保する資金が足りていない。また、施設管理を含め、どのように収益につなげていくか研究が必要である。
- 老朽化した施設の維持管理については、スポーツ施設に特化した「ストック適正化整備計画」等の実効性の高い計画が必要であると考える。
- 施設不足を補うためには、歴史民俗資料館などの公共施設の空いている部屋を有効活用していく必要があると考える。
- 夏休みの学校体育館を有効に利用することが必要ではないか。
活発な情報交換や、委員間討議を行うことができ、貴重な御時間をいただいた、大府市総合型地域スポーツクラブOBUエニスポ事務局長の斎藤充氏に深く感謝を申し上げます。今後は、他の事例なども参考にしつつ、調査研究活動を進めていきます。
このページに関するお問い合わせ
議会事務局 議事課
電話:0562-45-6251
ファクス:0562-47-5030
議会事務局 議事課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。