8カ月間の取組支援を実施しました

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ページ番号1026547  更新日 2023年3月21日

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市内の小学1~3年生の親子100組に対し、目にやさしい生活習慣づくりの取組支援を実施しました!

【6月】事業説明会・測定会

令和4年6月11日(土曜)、12日(日曜)の2日間、プロジェクト参加親子100組に向けて、事業説明会・測定会を実施しました。

はじめに、大府市から8カ月間近視予防に取り組むためのチェックシートの活用方法を説明しました。その後、お子様には眼科測定として身長・体重、屈折度数、眼軸長、視力測定(裸眼視力・矯正視力)を実施し、保護者の方には子どもの頃に近視予防に取り組む必要性や取り組んでほしい内容などについての説明を、ロート製薬の学術スタッフから行いました。最後に親子で名古屋大学眼科医の問診を受けていただき、熱心に質問・相談している様子が見られました。

参加者が生活で気をつけていること(事前アンケート結果より)(N=95)

事前アンケート結果から、参加者の多くが普段の生活で「ゲームや動画、テレビの時間を制限する」「明るいところで作業をする」などに気を付けていることがわかりました。一方で、「外で遊ぶようにする」「長い時間近くを見ないようにする」に気を付けている参加者は約3割にとどまりました。

生活の中で気を付けていることのグラフ

【6月~1月】目にやさしい生活習慣づくりに親子でチャレンジ

取組シートのイメージ

参加者に取組シートを配布し、できた日・できた項目にシールを貼っていき、月末に親子で振り返るという活動をご家庭で8カ月継続していただきました。市役所に提出していただくことで参加者とのコミュニケーション手段を確保し、効果検証や、励まし・アドバイス、質問・意見の聴取を実施しました。また、プロジェクト公式LINEで、イベントや目に関する情報、クイズなどを定期的に配信し、継続支援を実施しました。

 

目のために心がけたい3か条

1日2時間、外に出よう
1日2時間以上太陽光を浴びると近視になるリスクが下がると言われています。日陰でもよいので、熱中症に気を付けて屋外で過ごす時間を増やしましょう。
定期的に目を休めよう
スマホやゲームに限らず、近くを見る作業を長く続けると、目に負担がかかります。目を休ませるためにも、20~30分に1回は、遠くを見るようにしましょう。
ぐっすりよく眠ろう
強度近視の子どもは、就寝時間が遅い・睡眠時間が短いなど、睡眠の質が低いことが明らかになっています。ぐっすり眠って十分に目を休めましょう。

【2月】事業報告会・測定会

令和5年2月11日(土曜)、12日(日曜)の2日間、プロジェクト参加親子100組に向けて、事業報告会・測定会を実施しました。

お子様には眼科測定として身長・体重、屈折度数、眼軸長、視力測定(裸眼視力・矯正視力)と野菜摂取量測定を受けてもらいました。その間、保護者には8カ月間の振り返りを行い、取り組みの中で感じた疑問などについて質問する時間を設けました。最後に、大府市からお子様に「目のために心がけたい3か条」を確認し、修了証書を授与しました。参加者からは、「子どもの目の状態を知り、何を気を付ければいいか学べてよかった」「これからも継続していきたい」などの声をいただきました。

参加者アンケート結果について(一部抜粋、N=70)

参加者アンケートでは、ほとんどの保護者や子どもが近視予防のために何が必要か理解し、生活習慣を変えようと取り組んでみたことがわかりました。また、約7割の方が、近視予防のための生活習慣が定着したと回答しています。

アンケート結果のグラフ

このページに関するお問い合わせ

健康未来部 健康未来政策課
電話:0562-85-3232
ファクス:0562-47-7320
健康未来部 健康未来政策課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。