実現に向けた推進方策

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ページ番号1003096  更新日 2018年10月25日

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「大府市の基本姿勢及び期待される役割」
 基本目標や方針の視点に基づき、市民・民間団体や事業者と行政が相互の理解・連携をとりながら、協働によるまちづくりを推進するため、次のとおり施策を推進します。

だれもがお互いに尊重し合えるひとづくり

基本姿勢

学びの環境づくり

 学校や家庭、地域・職場ですべての人を尊重する意識を育て、それを実践できるよう学習機会の導入を図ります。

人材の育成

 地域・職場でボランティア等の指導ができる専門家・指導者の育成やそれぞれの活動への参画を促進します。

普及啓発と継続的な理解の促進

ユニバーサルデザインの考え方が浸透するよう啓発や情報提供を行います。

期待される役割

市民

 市民一人ひとりが、ユニバーサルデザインを理解し実践していく。
 ボランティア活動やNPO活動などに積極的に参加し、ユニバーサルデザインの推進に努める。
家庭を中心として、地域ぐるみで子どもたちの心の教育をしていく。

事業者

 職場研修等を通して、従業員一人ひとりが、ユニバーサルデザインの考え方を理解し、相手の立場にたったサービスを提供する。
 高齢者や障がい者、外国人など、誰もが働きやすい環境の整備を行う。
 地域社会の構成員として、まちづくりに積極的に参加することにより、ユニバーサルデザインの推進に努める。

行政

 職員研修を行うことにより、職員一人ひとりがユニバーサルデザインに関する考え方を理解し、まちづくりや行政サービスの提供などを行っていく。
 地域ぐるみでユニバーサルデザインに関する取り組みが行える環境の整備をしていく。
 ユニバーサルデザインの市民(地域)への浸透度・理解度を把握するため、意識調査を実施する。

だれもが暮らしやすいまちづくり

基本姿勢

安心して暮らせる環境整備

 だれもが安心して暮らせ、快適と感じられる魅力ある環境づくりのためユニバーサルデザイン化を進めます。

利用しやすい施設整備

 計画段階から利用者のニーズを把握して事業に反映します。
 既存の施設については、バリアフリー化を図り、可能な限りユニバーサルデザイン化を検討し整備します。
 みんなが憩える空間やそこに至る経路も含めユニバーサルデザイン化を図ります。

安全に移動しやすいまちづくり

 バリアフリー新法等に定める基準への適合を促進し、だれもが安全で身体的・経済的な負担が少なく、つながりを持った、円滑に移動できるまちづくりを促進します。
 道路は、道路管理者との連携により人・自転車に主体を置いた、利用者の意見が反映されるような仕組みづくりを検討します。

期待される役割

市民

 暮らしの中にユニバーサルデザインの視点を取り入れる。
 既設の公共施設について、改善の提言を行うなど、ユニバーサルデザンのまちづくりに積極的に参加する。
 事業者や行政と連携しユニバーサルデザインの推進に努める。

事業者

 建物をつくる際は、ユニバーサルデザインを取り入れる。
 市民や行政と連携しユニバーサルデザインの推進に努める。

行政

 ユニバーサルデザインのまちづくりを市民、事業者と協働で推進する。
 既存の公共施設のユニバーサルデザイン化に向けての点検などを行う。
 誰もが安心して出かけられるよう、ユニバーサルデザインを取り入れた公共施設の整備に努める。

だれもが使いやすいものづくり

基本姿勢

使いやすい製品の開発促進

 だれもが安全に使いやすい「ものづくり」を目指した研究・開発が進められるよう、研究機関や企業の取組を促進し、積極的な情報収集・情報提供及び普及・啓発を推進します。

使いやすい製品の利用促進

 いろいろな媒体を活用した情報収集と情報提供を行い、製品の積極的な利用を促進します。
 利用者の意見・提案を事業者に伝える仕組みや、購入する仕組みの検討をします。

期待される役割

市民

 ユニバーサルデザイン製品が普及するように市民一人ひとりが積極的な意見を述べるなど関心を持つ。

事業者

 利用者の意見や要望を定期的に把握する。
 だれにでも利用しやすいユニバーサルデザイン製品の開発・普及に努める。

行政

 公共施設でのユニバーサルデザイン製品の利用に努める。
 福祉展等のイベントにおいて製品の紹介などを行い、普及と啓発に努める。
 市民からの意見や情報を取り入れ、事業者に伝達する体制を構築する。

だれもが満足できる情報・サービス提供の体制づくり

基本姿勢

分りやすい情報の提供

 求められている情報の把握に努め、表現・表示を工夫した分りやすい情報を提供し、情報の信頼性の向上を進めます。
 分りやすい道路標識や施設の案内表示の設置を進めます。

満足度の高いサービスの提供

 相手の立場に立った対応を心がけるとともに、利用者の立場に立ったサービス改善に努めます。

期待される役割

市民

 情報・サービスのあり方について、行政や事業者に対して積極的に意見・提言を行う。
 地域での情報ネットワークづくりに努める。

事業者

 広告塔の設置や情報提供の際、見る人、読む人の立場になり、分かりやすい情報の提供に努める。
 だれでも簡単に情報を取得できるよう、ウェブサイト等の開発に努める。

行 政

 広報誌やウェブサイトにより、誰もが行政の情報を知ることができるように努める。
 公共施設などについて、一見してその内容が理解できる絵文字・図・記号を使用するなど分かりやすい案内表示に努める。
 積極的に市民・事業者からの提言などを受け入れる。

このページに関するお問い合わせ

都市整備部 都市政策課
計画地域交通係 電話:0562-45-6221
区画整理係 電話:0562-85-3891
建築指導係 電話:0562-45-6314
ファクス:0562-47-3347

都市整備部 都市政策課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。