愛知県初!妊婦・高齢者向けRSウイルスワクチン任意接種の助成制度を開始します
2025年7月18日発表のプレスリリースです。
大府市は、2025年8月から妊婦・高齢者を対象としたRSウイルスワクチン接種の費用助成を開始します。妊婦向けと高齢者向け、どちらも助成制度を設けている自治体としては愛知県初、妊婦向けの助成制度のみにおいては美浜町に続く事例です。
RSウイルス感染症は、2歳までにほぼすべての乳幼児が感染するとされています。初感染の場合は、発熱、鼻汁などの症状にとどまることが多いものの、約20~30%が細気管支炎や肺炎などを発症し、重症化することもあります。また、加齢に伴う免疫機能低下や基礎疾患の影響により、重症化リスクが大きく高まります。
RSウイルスワクチン任意接種の助成制度の概要
- 事業開始日
- 2025年8月1日(金曜)
- 接種場所
- 市内委託医療機関もしくは市外のかかりつけ医療機関
- 対象
- 接種日において大府市に住民票がある1または2に該当する方
- 24~36週の妊婦
- 60歳以上の一定の疾患を有する方で治療中の方
- 助成金額
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- アブリスボを接種 1回10,000円
- アレックスビーまたはアブリスボを接種 1回10,000円
- 助成回数
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- 1回の妊娠につき1回
- どちらかのワクチンを選択し1回
- 申請方法
- 電話または健康増進課窓口で申請し、予診票を受け取る。
- 接種費用
- 市内委託医療機関:接種費用から助成金額を引いた額を医療機関窓口で支払う。
市外のかかりつけ医療機関:接種費用全額を医療機関窓口で支払い、その後健康増進課窓口で助成金額分の償還手続きを行う。
助成制度開始の背景
市内の産婦人科クリニックでは、すでに母子免疫ワクチンの接種が進行しており、接種を担当する医師からの市の助成制度に対する要望を受けとめ、開始に至りました。また、より多くの市民の健康を守るため、幅広い年齢層を対象とした制度とし、重症化リスクの高い慢性疾患を有する高齢者についても助成の対象範囲に加えました。
プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。
このページに関するお問い合わせ
健康未来部 健康増進課(保健センター内)
保健センター 電話:0562-47-8000
こども家庭センター 電話:0562-57-0219
ファクス:0562-48-6667
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