有機農業担い手育成講座あいちの伝統野菜「天狗なす」を収穫します
2025年7月11日発表のプレスリリースです。
大府市内で、「有機農業担い手育成講座」の受講生により栽培されたあいちの伝統野菜「天狗なす」が収穫時期を迎えました。
大府市は、農業分野での環境負荷低減の取り組みとして有機農業を推進するため、有機農業を始める生産者を育成する「有機農業担い手育成講座」を開講しています。2023年度から開講し、今回で3期目。2024年11月に行った「オーガニックビレッジ宣言」後、初の有機農業担い手講座で、これまでに講座を通じて10人が大府市内で就農を開始し、有機農業の取り組みが広がっています。今回の講座では、研修素材としてあいちの伝統野菜を積極的に取り入れることで、地域資源の保存・普及を目指します。
有機農業担い手育成講座市長視察の概要
- 日時
- 2025年7月26日(土曜) 午前9時00分~午前9時30分
- 場所
- 米田町5丁目地内の研修畑
- 出席者
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- 受講生 10人(公募により選考された市内外在住の方)
- 大府市長 岡村秀人(オカムラ ヒデト)
- 内容
- 市長・講師のあいさつ、ほ場視察、「天狗なす」の収穫
- その他
- 雨天の場合は、吉田公民館(愛知県大府市高丘町 2-2)で行います。
有機農業担い手育成講座の概要
- 開催日時
- 2025年4月~2026年3月 毎週土曜日の午前9時00分~11時30 分
- 講師
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- なのはな畑 佐々木正(ササキ タダシ)氏、
- つむぎて農園 杉山修一(スギヤマ シュウイチ)氏
- あいち在来種保存会・高木幹夫(タカギ ミキオ)氏
- 内容
- 土づくりから、種まき・苗づくり・栽培管理・収穫までの基本的な技術について学び、視察研修・加工品づくり・マルシェなどの販売研修なども行います。
有機農業担い手育成講座市長視察 会場・駐車場の案内
➀米田多目的グラウンドの看板を目印に進入してください。
➁米田多目的グラウンドの駐車場に駐車してください。
あいちの伝統野菜「天狗なす」の概要
戦前から奥三河で栽培されており、天狗の鼻状の奇形果ができやすいことが特徴のひとつとされ、天狗伝説のある奥三河津具地域を中心に栽培されてきたことに由来して名づけられました。果実は400~700グラムと大型で、水分を多く含んでおり、加熱調理すると柔らかくとろっとした食感になるのが特徴です。
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