大府市平和祈念戦没者追悼式

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ページ番号1037039  更新日 2025年10月5日

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大府市平和祈念戦没者追悼式の様子

大府市平和祈念戦没者追悼式の様子

 5日、市役所地下多目的ホールで、過去の戦争(日清戦争以降)の戦没者を慰霊する平和祈念戦没者追悼式が開催され、遺族ら約140人が戦争犠牲者の冥福を祈り、平和を誓いました。
 第1部の追悼式では、全員で黙とうをささげた後、大府市遺族会会長の青山郁博さん追悼の辞を述べ、その後、参列者全員が祭壇に菊を献花し、頭を深々と下げて犠牲者の霊を慰めました。
 第2部の平和記念式典では、令和7年度平和大使が、実際に現地で起きた事実を学び、知り、考え、平和について肌で感じた内容を平和に向けたメッセージとして述べました。最後に、大使22人が一人ずつ「わたしの平和宣言」を書いたボードを掲げて発表し、追悼式を締めくくりました。
 終戦から80年の時を経て、戦争を経験した世代が少なくなる中、戦争という悲惨な事実の記憶を胸に刻み、次の世代へと語り継いでいかなければなりません。本市は2016年に平和都市宣言を行い、映画祭や被爆樹木二世アオギリの植樹などの事業を通じて、戦争の悲惨さや平和の大切さなどを伝えてきました。また、2018年から開始した中学生平和大使の派遣事業もその一環であり、今回は知覧、広島、沖縄に派遣しました。若い世代が主体性を持って戦争の悲惨さや平和の尊さを知り、学び、自分事として考える「平和のリレー」が、世代を超えてつながっていくことを期待しています。加えて、現在、市庁舎前の市民健康広場では「平和の丘」をイメージした緑化工事を実施しており、市民団体からの寄附を受けて行う「平和の鐘」の設置や平和関連樹木の植樹等を予定しています。身近に平和を感じる空間を整備することで、市民の皆様が平和について考える機会を確保してまいります。

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企画政策部 秘書室
電話:0562-45-6211
ファクス:0562-47-3070 
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