アートオブリスト2025ワタナベエイジ展

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ページ番号1037222  更新日 2025年10月31日

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アートオブリスト2025ワタナベエイジ展の様子

 31日、大倉公園休憩棟で12月7日まで開催する「アートオブリスト2025ワタナベエイジ展 Morning(モーニング) Monsters(モンスターズ) W(ダブル) Eiji(エイジ)」の開会式・内覧会を開催しました。この企画展は国際芸術祭「あいち2025」の連携企画プログラムです。
 アートオブリストは、美術館のない大府市において美術や文化芸術を発信する機会を設ける試みとして、2016 年から毎年開催しているアートプロジェクトです。10周年の節目となる今年は、プロジェクトの生みの親であるアーティスト・渡辺英司氏が、同姓同名の研究者・渡辺英治氏を共同企画者に迎え、「知覚」をテーマとした展覧会を開催中です。展示は、アーティスト渡辺英司氏の作品を中心にした大倉公園休憩棟での展示のほか、管理棟でサイエンティスト渡辺英治氏の研究する錯視にインスピレーションを得たアート作品や、渡辺英治氏の研究に使用している錯視画像などが展示されています。天井に届きそうな大きな作品に上ったり、オブジェの周りを歩いて錯視を体感したりと、見えるものと脳内で理解されるもののギャップを体感できるしかけが数多く用意されています。公園内の通路脇には、渡辺英司氏による飛行機のアート作品が設置され、茅葺門には錯視のイラストがあしらわれたのれんが掛けられるなど、会場全体でこの企画を楽しめるようになっています。
 現代美術は人と人、まちと人を結び付ける力を持っています。今回のアートオブリストを通じて、市のアートの魅力が一層高まることを期待しています。11月7日から9日には、国際芸術祭「あいち2025」巡回展示「ポップ・アップ!」が、大倉公園に隣接する歴史民俗資料館と大府市役所1階ロビーで開催されますので、併せてお楽しみください。

このページに関するお問い合わせ

企画政策部 秘書室
電話:0562-45-6211
ファクス:0562-47-3070 
企画政策部 秘書室へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。