特殊詐欺被害防止に向けた啓発冊子完成披露

20日、東海警察署と連携して制作した「特殊詐欺防止に向けた啓発冊子」の完成披露を行いました。制作に携わった市内在住の絵本・紙芝居作家のあいばまさやすさんと大府西中学校の生徒から完成した冊子を受け取りました。
大府市は、特殊詐欺による被害額が東海警察署管内で県内ワースト1位(約1億4千万円、2024年度)となる深刻な状況を受け、被害の拡大を食い止めるために制作しました。
冊子はオレオレ詐欺、キャッシュカード詐欺、預貯金詐欺、還付金詐欺、架空料金請求詐欺など、近年増加している多様な詐欺手口を、マンガ形式で分かりやすく紹介するもので、絵本・紙芝居作家のあいばまさやすさんが描いた原画をもとに、大府西中学校の生徒らが彩色を担当しました。
冊子は1000部発行され、市内公共施設、地域行事や警察と連携した啓発活動で配布するほか、市公式ウェブサイトで公開しております。
あいばさんや東海警察署のご協力に加え、中学生の皆さんが前向きに取り組んでくださったことにより、たいへん立派な作品が完成したと感じております。今後は地域行事などで積極的な啓発活動を行い、市民が特殊詐欺被害に遭うことのない安心安全なまちづくりに努めてまいります。
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