内閣府エイジレス章・老人福祉事業功労者愛知県知事感謝状受賞者と面会

15日、内閣府エイジレス章を受賞した淺田勝茂さん(写真左)と、老人福祉事業功労者愛知県知事感謝状を受賞した鎌田富士雄さん(写真右)が受賞の報告に来てくださいました。
内閣府が実施しているエイジレス・ライフ実践事例は、高齢社会における生き方の例として、高齢者が年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送ることを実践している事例や、社会参加活動を積極的に行っている事例を、国民の参考にと紹介することを目的としています。
淺田さんは、定年後に地域のために役立ちたいと民生児童委員を引き受け、地区の民生児童委員2人でハーモニカのグループを立ち上げました。2009年から2021年3月までの12年間で定期的に福祉施設を50回以上訪問し、2021年4月からは個人として地域のふれあいサロンでハーモニカ演奏を行い、地域の活性化に寄与しています。また、地区の民生児童委員の会長に就任した年からは毎日、児童の登校時の交通立哨とあいさつ運動を続け、単位老人クラブ会長としては、保育園児との風車づくりや小学生とのしめ縄づくりを通じて世代間交流に積極的に取組み、地域社会に貢献していること等が評価されました。
愛知県の老人福祉事業功労者知事感謝状は、5年以上にわたり老人クラブの育成に努め、老人クラブ活動の促進に功績顕著なものが表彰されます。
鎌田さんは、ゴールデンクラブおおぶの単位クラブ会長を12年3カ月、常任理事を8年3カ月務めています。ゴールデンクラブおおぶの主要な行事であるウォーキング事業部の担当常任理事として、コースを短距離・長距離に工夫するなど、参加者が安全に気軽に楽しく参加できる行事を心掛け、健康増進の推進に取り組んでいます。地区においては、吉田若葉会の会長として、自治区やまちづくり協議会が推進する世代間交流事業に、老人クラブとして積極的に協力しています。また、地域住民としては2009年に老人クラブに入会して以来、児童の下校時の見守り活動に参加し、こどもの健全育成に取り組み、2013年には、地域の高齢者が気軽に集える場所として「ふれあいサロンわかば」の立上げに関わり、サロンの運営に力を注いでいること等が評価されました。
お二人のこれまでの継続的なご尽力と、地域に対する深い愛情と行動力に、心から敬意を表します。今回の受賞は、お二人のこれまでの取組が高く評価されたものであり、地域の誇りであるとともに、多くの市民にとっての励みでもあります。今後とも「幸齢者」の模範として、ますますお元気に、地域の支えとなる活動を続けていただけることを心より期待しております。私たち行政としても、高齢者の皆さまが安心して活躍できる地域づくりに引き続き取り組んでまいります。
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