11月1日号 水野紗希さん
プロフィール
大府市出身。北山小、愛知淑徳中、菊里高校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽部、同大学研究科を修了。「宝石の八神」CM曲の演奏や、クラシック音楽に限らず、ポップスやロック、ジャズなどジャンルを越えたセッションにも取り組んでいる。
大府市に恩返しを。
大府市出身で、多数の有名アーティストや他ジャンルのアーティストと共演するなど幅広く活躍するバイオリニストの水野紗希さん。これまでにも市内で数々のバイオリンコンサートを開催しています。
広報おおぶ平成24年6月1日号では、勤労文化会館(現在:愛三文化会館)で行われた「おおぶトークライブ&水野紗希バイオリンコンサート」の様子を表紙に掲載しました。
バイオリンを始めたきっかけを聞くと「母に勧められ、4歳の時に始めました」と話します。その後、スズキ・メソードでもバイオリンを学び始め、「スズキ・メソードに通い、いろいろな楽器と一緒に演奏する楽しさを学びました」と当時を振り返ります。
「自然が豊かで、大きな公園がたくさんあり、子育てをするようになって一層大府の住みやすさを感じるようになりました」と東京で生活しているからこそ分かる大府の良さを語る水野さん。子どもの頃、大府みどり公園を駆け回る活発な女の子だったそうです。大倉公園つつじまつりでは、親と子の写生大会にも参加したことがあるといいます。
現在、月1回のペースで行っているソロコンサートや子ども向けのコンサートについて「子どもたちに、バイオリンとピアノの生の音を至近距離で届けたいという思いから、子ども向けのコンサートを始めました。育児で大変なお母さんたちにも少しでもリフレッシュしてもらえたらと思います」と語ります。自身も5歳の長女と4月に生まれた長男を育てる二児の母。子育てをする身だからこそ、子ども、親に寄り添うコンサートの必要性を感じています。
2019年5月、岡村市長からの「大府市制50周年を記念し、大府市公式イメージ曲を制作してもらえないか」という打診に対して、「大府市に恩返しをしたい」と考えていた水野さんは、二つ返事で受諾しました。
水野さんの思いは、2019年11月22日に市役所地下多目的ホールで行う市公式イメージ曲完成記念コンサートとして実現します。「自然が豊かで、住みやすいまちである大府のイメージを表現しました。どの世代でも聞きやすい曲になるよう心掛けました」と市公式イメージ曲に懸けた思いを語ります。今回しっとりした曲と躍動感のある曲の2曲が完成。コンサートの意気込みを聞くと「多くの大府の人に、今もバイオリンを頑張っている姿を見せたいです」と話します。
※広報おおぶ11月1日号発行時の記事の内容を掲載しています。
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名古屋国際会議場で行われたスズキ・メソード東海大会の様子
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市公式イメージ曲を制作している様子
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7歳の時のバイオリンの発表会
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