9月1日号 山口裕次さん
大府市は私の同級生
1970年9月1日、県下24番目の市として誕生した大府市。そんな大府市と同じ日に生まれた山口裕次さん。広報おおぶでは、市制施行記念の節目に、山口さんを追いかけ、当時から掲載を続けています。1971年9月1日号では、1歳になった山口さんに当時の大島市長がお祝いの記念品を贈呈。1975年9月1日号では、市制施行5周年のお祝いに、5歳になった山口さんが絵を描いてくれ、1980年9月1日号では、共和西小学校の4年生だった山口さんが作文を書いてくれました。今回は、当時の思い出や現在の活動の取材を通して、山口さんの人柄に迫ります。
9月1日は特別な日
大府市と同じ誕生日で、周りの方からどんな声を掛けられますか?
同級生や近くに住んでいる方は、私が9月1日生まれであることを知っています。大府市と同じ誕生日だと覚えてもらっているので、9月1日が近くなると「裕次、そろそろ誕生日だね」と私の話題が出てきます。
縁の下の力持ちで学校を支えたい
現在は、どんな活動をしていますか?
今は、私たちが2012年に共和西小学校の保護者で立ち上げた965隊のOBとして活動しています。私の子どもが小学校に通っていた頃、学校の手助けをしたいという思いがきっかけとなり、965隊を立ち上げました。今では、地元生まれの方と新しく共和に住み始めた方が一緒になって、未来を担う子どもたちのための活動を行っています。965隊は、地域の交流の場にもなっています。
965隊はどんな団体ですか?
草刈り、プール掃除、運動会の準備、小学校のサッカーゴールの修繕、共長公民館まつりの出展、バーベキューなどを行っています。公民館まつりで得た収益は、学校に寄付し、子どもたちのために使っていただいています。
いいまちをこれからも
山口さんの思う、共和のまちづくりとは?
この50年で、共和地区は劇的に変わりました。今の子どもたちが私のように「地元が好き」「地元に帰りたい」と思ってもらえるようなまちをつくり上げたいです。
次の50年に向けて、挑戦したいことはありますか?
大府市と一緒に、100歳を祝っていただけるよう長生きしたいです。祝ってもらったことを皆さんに自慢したいです。
最後に市民の方にメッセージをお願いします。
大府市はとても住みやすいまちになったと思います。お互いに「住みやすいね。大府!」と言い合えるようなまちになるよう、皆さんで「いいまち大府」を作っていきたいですね。
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昭和46年9月1日号
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965隊の皆さん
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