2021年9月「カラス」

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ページ番号1025273  更新日 2021年9月1日

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 7月15日、カラスによる大府特産のブドウや梨が収穫前に荒らされる被害を抑えるため、鳥獣害対策を手掛ける会社に依頼し、市内の農園で天敵であるタカを飛ばしてカラスを追い払う実証実験 を行いました。カラスが都市近郊で増え、農作物のほか、ごみ置き場のごみを散らかし、人を威嚇攻撃するなど、多くの被害をもたらし、人に嫌われる存在となっています。「からすなぜなくの  からすは山に かわいい七つの子があるからよ」で知られている童謡「七つの子」は今でも親しまれ ている名曲です。カラスは、人が飼うペットと違い自然界で生きていく野生生物で、カラスにも子育てがあります。命をつなぐために懸命に生きなければならないのは人間と同様です。しかし、あまりにも人間との距離が近づきすぎ、さまざまなあつれきが生じています。カラスが増えている原因は、生ごみなどの食料や餌が豊富にあり、しかも容易に手に入るからです。野生生物との共生は、市民一人一人の取り組みにかかっています。食べ物となる生ごみの減量、ごみ出しマナーの徹底や餌やりの防止を呼び掛けたいと思います。

大府市長 岡村秀人

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