軟骨伝導イヤホンの貸出しを始めました
大府市は、2020(令和2)年3月に「大府市手話言語条例」、2021(令和3)年12月に「大府市障がいのある人のコミュニケーション手段の利用の促進に関する条例」を制定するなど、障がいの有無にかかわらず安心して暮らせる社会の実現を目指しています。
大府市議会では、音が聞こえにくい方にも市議会の一般質問等における議論をより理解していただけるように、2025(令和7)年9月議会に傍聴者に対する字幕表示サービスの提供を開始しましたが、より一層の開かれた議会の実現を目指し、2025(令和7)年12月8日(第4回定例会の一般質問1日目)から、軟骨伝導イヤホンの貸出しを開始しました。
※軟骨伝導イヤホンとは
骨伝導は、頭蓋骨に振動を与えることで蝸牛を直接揺らして音を伝える一方、軟骨伝導は耳の穴(外耳道)を取り巻く軟骨組織に振動を与えることで、軟骨がスピーカーの役目をして外耳道内に音波が生まれ、気導と同様に鼓膜を振動させて音を感じ取ります。外耳道内に音が生成されるので聞きやすい音を提供できるという特徴があります。

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