ウェルネスバレー医福工連携マッチング事業から製品化。介護士を熱中症などから守る温冷剤付きエプロンの実証事業を開始

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ページ番号1018830  更新日 2021年7月14日

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令和3年7月14日発表のプレスリリースです。

 大府市が平成30年度から実施しているウェルネスバレー関係機関と市内ものづくり企業のマッチング事業から、次の通り、課題解決に結びつける試作品の実証事業を開始しました。

「温冷剤付きエプロン」の概要

実証期間
7月9日(金曜)~7月20日(火曜)
経緯
愛厚ホーム大府苑(大府市森岡町7-408)から「夏場における施設利用者の入浴時に介護士が熱中症にならないようにしたい」とのニーズが大府市に寄せられ、ニーズ解決に取り組む企業を募集したところ、三重化学工業株式会社が試作品開発に手を挙げました。
製品の特長
温冷剤付きなので、介護士の体を冷やし、熱中症対策になります。また、温めて使用ができるため、冬場の寒さ対策にも繋がります。
開発企業
三重化学工業株式会社(三重県松阪市大口町262)
事業内容:作業用手袋、保冷剤、医療機器の企画・製造・販売など
市の関与

市と連携している医療分野のコーディネーターが同社を検索するとともに、介護機関とのネットワークを構築しました。また、試作品の構造などに関するアドバイスをしました。

ウェルネスバレーとは

 大府市と東浦町では、あいち健康の森公園とその周辺地区を「ウェルネスバレー」と名付け、健康長寿の一大拠点を目指して、ウェルネスバレー関係機関と産業界、行政、大学などが連携し、健康づくり、医療、福祉、農と食、新産業育成などに取り組んでいます。

マッチング事業の概要

 ウェルネスバレー関係機関から発出された課題(ニーズ)と市内外企業が試作開発する事業です。募集中のニーズは市ウェブサイトで確認できます。

 プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。

このページに関するお問い合わせ

産業振興部 ウェルネスバレー推進室
電話:0562-45-6255
ファクス:0562-47-7320
産業振興部 ウェルネスバレー推進室へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。