コンプライアンス研修会を開催しました(2026(令和8)年7月3日)
大府市議会では、2026(令和8)年7月3日(金曜日)、市議会議員19人全員を対象に、「コンプライアンス研修会」を開催しました。
大府市議会では、市議会議員の4年の任期中に少なくとも1回、「政治倫理に関する研修会」を開催することを慣例としており、2024(令和6)年度には、「自治体議員のコンプライアンス」をテーマとして研修会を開催しました。
しかし、近年、政治倫理の確保及び適正な議会活動の推進がより一層求められていることから、議員のコンプライアンスに対する意識の向上と理解の深化を図るため、今回は、市の政策法務推進監で弁護士の吉永公平氏に講師を依頼し、コンプライアンス及びハラスメント防止について、ご講義をいただきました。
研修会では、まず、コンプライアンスについて、狭義・広義の考え方や議員の法律上の位置付け、公務員倫理などについて学びました。また、議員によるSNSを含む議場外での発言や、議員活動と政治活動の違いなど、幅広いテーマについて、多くの具体例を交えながらご講演いただきました。
議員に求められる適切な判断や行動について実践的に学ぶことで、コンプライアンスの本質を理解するとともに、その重要性は単なる法令遵守にとどまるものではなく、社会からの信頼に応えるための行動規範であることを改めて確認する機会となりました。
続いて、ハラスメントにおいては、ハラスメント全般に関する理解を深めるとともに、関係法令や制度について学び、特にパワーハラスメント及びセクシュアルハラスメントについて詳しくご講演いただきました。「パワーハラスメント」と「適切な議論・指導」との違いや、ハラスメントを未然に防ぐための考え方、日頃から求められる心構えや意識の重要性などについて、多くの事例を交えながらわかりやすくご説明いただきました。
各種ハラスメントの概要や留意点への理解を深めるとともに、ハラスメントの未然防止に向けた意識を一層高める機会となりました。
研修を受講した議員からは、「議員や公務員は、より高い倫理観が求められており、『違法ではないが不適切はアウト』という指摘は重く受け止めたい」、「相手を尊重することが一番重要であり、常に相手がどう受け止めるかという視点に寄り添わなければ、意図せずハラスメントにつながってしまうのではないか」など、様々な意見がありました。
講演では、「コンプライアンスとは、法令を守ることにとどまらず、『社会的要請に応える』ことである」との考え方が示されました。市民、事業者、職員、他の議員など、様々な立場の方々が何を求めているのかを常に考え続ける姿勢こそがコンプライアンスの根幹であり、ハラスメント防止もその実践の一つです。「社会的要請に応え、よりよいまちをつくる」という意識を持ち、コンプライアンスの徹底とハラスメント防止に取り組むことが、市民に信頼され、誇りに思っていただける議会の実現につながることを改めて共有しました。
今回の研修で得た学びを生かし、大府市議会議員一人一人がコンプライアンス及びハラスメント防止に対する意識をより一層高めるとともに、市民の皆様から信頼され、誇りに思っていただける議会を目指し、引き続き、議会活動に取り組んでまいります。

このページに関するお問い合わせ
議会事務局 議事課
電話:0562-45-6251
ファクス:0562-47-5030
議会事務局 議事課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
