県内初!マイナ保険証を活用した救急活動の実証事業を開始します
2024年(令和6年)7月10日発表のプレスリリースです。
大府市は、総務省消防庁のマイナンバーカードと一体した「マイナ保険証」を活用した救急活動の実証事業を愛知県内の消防署で初めて、令和6年8月9日(金曜)から開始します。
救急現場では、患者本人や家族から受診歴などを口頭で確認していますが、症状によっては説明できなかったり、服用している薬を家族が把握していなかったりする場合もあります。
この実証事業に参画することで、救急隊員が専用端末でマイナ保険証を読み取り、患者の医療情報を照会できる「オンライン資格確認等システム」にアクセスし、通院履歴や服薬情報などを正確かつ早期に把握し、医療機関へ伝えることができるようになるため、救急活動の迅速化や円滑化につながります。
マイナ保険証を活用した救急活動の実証事業の概要
- 期間
- 令和6年8月9日(金曜) 午前8時30分から約2カ月間
※終了時期は前後する可能性あり - 場所
- 大府市内
- 対象
- 健康保険証利用登録済みのマイナンバーカード(マイナ保険証)をお持ちの方
- 内容
- 救急車を必要とする傷病者本人の同意を基本として、マイナ保険証を活用して通院履歴や服薬情報などを把握し、医療機関に情報を展開します。患者の意識がない場合は、例外的に同意なしでも閲覧することができます。
プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。
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