宮沢賢治購入の楽器が鈴木バイオリン製造株式会社に帰郷!報道関係者向けに楽器を公開します

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1032291  更新日 2024年9月4日

印刷大きな文字で印刷

2024年(令和6年)9月4日発表のプレスリリースです。

 大府市は、童話作家の宮沢賢治が使用していた楽器が鈴木バイオリン社製であったご縁から、現在本社工房の所在する大府市で、宮沢賢治が購入した楽器を展示する企画展「宮沢賢治と音楽」を開催します。
「セロ弾きのゴーシュ」などで知られる宮沢賢治は、クラシック音楽好きで知られ、自らもチェロを弾いたり、教え子や農民らのためにバイオリンやビオラを購入し羅須地人(らすちじん)協会※で演奏を楽しんだりしていました。
 それらの楽器が、宮澤家から鈴木バイオリン製造株式会社(本社:大府市桃山町2-23-1、 代表取締役社長 小野田 祐真)に一時的に里帰りするのに合わせ、令和6年9月11日(水曜)に報道関係者向けに公開します。また、翌年1月に企画展「宮沢賢治と音楽」の開催を予定しています。
※羅須地人協会とは、大正15(1926)年に花巻農学校を退職した宮沢賢治が農民たちを集めて農業技術や農業芸術論などを講義するために設立した私塾です。宮沢賢治は、この建物で自炊生活をしながら、チェロやオルガン、エスペラントなども習得しました。
 

里帰り楽器の報道関係者向けの公開の概要

日時

令和6年9月11日(水曜) 午後1時30分~2時30分

場所
鈴木バイオリン製造株式会社(大府市桃山町2-23-1)
楽器
宮沢賢治が購入したバイオリン1台、ビオラ2台
その他
製造年・型番などは、公開日に伝えます。

企画展「宮沢賢治と音楽」の概要

期間
令和7年1月25日(土曜)~5月18日(日曜)
場所
大府市歴史民俗資料館(大府市桃山町5-180-1)
主な展示
賢治購入楽器、宮沢賢治愛用チェロ高精細画像展示、直筆書簡、高畑勲原画「セロ弾きのゴーシュ」、雨ニモマケズ手帳・遺書(複製)など

 プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。

このページに関するお問い合わせ

歴史民俗資料館
電話:0562-48-1809
ファクス:0562-44-0033
歴史民俗資料館へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。