漫画家・棚園正一さんによる長期欠席・ひきこもり支援講演会を開催します
2024年(令和6年)7月19日発表のプレスリリースです。
大府市は、市内在住で、小・中学校で長期欠席を経験した漫画家・棚園正一さんによる講演会を開催します。
市は、令和5年度に長期欠席(不登校)児童生徒一人一人が抱える、多様で複雑な背景を適切に把握し、個々の状況に応じた学校内外での環境づくりや各種相談体制の充実を図り、児童生徒の自立と社会参加を促進することで、自己肯定感を高め、身近に幸せを感じられるよう、「おおぶレインボープラン」を取りまとめました。
学校に行くことができない、家から出ることができない、自分の居場所が分からないなど、「長期欠席」や「ひきこもり」の悩みを抱えている人は増えており、家族や学校だけではなく地域の理解や支援が求められています。
当日は、小・中学校で長期欠席を経験した講師の当時の気持ちを聞きながら、オール大府で支えていくため、それぞれの立場で何ができるのかを講師とともに考えます。
長期欠席・ひきこもり支援講演会の概要
漫画家の棚園正一さんを講師に招き、「学校だけが居場所じゃない!~オール大府で支える「長期欠席」、「ひきこもり」支援」と題して、「長期欠席」「ひきこもり」について、考えます。
- 日時
- 令和6年8月19日(月曜) 午後2時00分開演
- 場所
- 大府市役所地下多目的ホール(大府市中央町5-70)
- 対象
- 一般
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定員
- 200(先着)※定員になり次第受付終了
- 料金
- 無料
- 申込
- 7月31日(水曜)までに市公式ウェブサイトの申込フォームまたは福祉総合相談室へ。
- その他
- 当日は、市内の小・中学校の教職員も参加します。
棚園正一(講師)プロフィール
1982年愛知県生まれ。義務教育期間の小~中学校の9年間を、不登校(長期欠席)をして過ごす。13歳の時に漫画家・鳥山明氏に出会い、漫画家を志す。大学入学資格(現 高卒認定)を取得し、名古屋芸術大学に進学。
著書に、不登校(長期欠席)だった自身の経験を描いた『学校へ行けない僕と9人の先生』(双葉社)、『学校へ行けなかった僕と9人の友だち』(双葉社)、不登校(長期欠席)経験者16名のエピソードをマンガで描いた『マンガで読む 学校に行きたくない君へ』(ポプラ社)などがある。不登校(長期欠席)をテーマとした講演を全国各地で行っている。
市は、棚園さんが描いた、ヤングケアラーと成年後見制度に関する事例に基づいたマンガを市公式ウェブサイトで公開している。
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このページに関するお問い合わせ
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