おおぶ文化交流の杜図書とO.L.V.の共著による『世界の絵本・作家 総覧』を刊行しました

2024年（令和6年）7月31日発表のプレスリリースです。

　おおぶ文化交流の杜図書館とO.L.V.（おおぶ文化交流の杜図書館ボランティアグループ）は、共同で、『世界の絵本・作家 総覧』を6月に刊行したことから、岡村市長に献本します。
　この書籍は、世界80カ国、総勢900人超の絵本作家と翻訳作品を一望できる内容です。
　絵本を知る第一歩の資料集として、図書館スタッフだけでなく、絵本やこどもの文化について学んでいる学生や先生、絵本を利用される多くの方に幅広く活用されることを期待しています。

岡村市長への献本の概要

日時

令和6（2024）年8月2日（金曜）　午前10時00分～10時30分

場所

大府市役所3階交流室（大府市中央町5-70）

参加者

O.L.V.代表　神田由美（カンダ　ユミ）
おおぶ文化交流の杜図書館児童班責任者　眞静代（シン　シズヨ）
おおぶ文化交流の杜図書館館長　村上清志（ムラカミ　キヨシ）

『世界の絵本・作家 総覧』概要

編集

O.L.V.（おおぶ文化交流の杜図書館ボランティアグループ）
おおぶ文化交流の杜図書館

定価

2万2千円（税込）

内容

世界の絵本と作家を15の国や地域に分け、年代順に紹介。作家のプロフィールでは、出版や受賞歴だけでなく、「どのようなこども時代をすごしたのか」「何がきっかけで創作活動を始めたのか」などの情報も記載し、作家の人柄が感じられる内容です（全1240頁）。

制作経緯

　「絵本はいつ、どこで作られ、どのように発展していったのかを知りたい。図書館スタッフとしてみんなに伝えたい。」という司書の思いからO.L.Vと共に「サポーター養成講座『世界の絵本を楽しもう』」を実施。7年間にわたり世界各国の絵本を紹介し、その集大成としてこの書書を出版しました。

O.L.V.（おおぶ文化交流の杜図書館ボランティアグループ）とは

　1989年に、本好きな仲間が集まってできたボランティアグループ。図書館スタッフとともに絵本や児童書の紹介、講演会や講座の開催など、図書館活性化のための活動を行っています。

　プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。