プレスクール（就学前学習支援）事業を大幅に拡充します

2024年（令和6年）8月29日発表のプレスリリースです。

　

大府市は、令和5年度までプレスクール（就学前学習支援）の対象者を公立保育園に登園する年長児としていましたが、令和6年度から市内在住の5歳児までに対象範囲を拡大します。さらに、事業の実施回数を全10回から全12回に増やします。
　市内の外国にルーツを持つこどもは増加傾向にあり、文部科学省「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査（令和5年度）」によると、国内全体で見たとき、ここ10年間で日本語指導が必要な児童生徒の数は2.0倍になっています。一方、市も同様に、日本語指導が必要な児童生徒の数が、令和6年度は平成29年度と比べ1.2倍であり、増加傾向にあります。また、不就学の原因としては、日本語が分からないことや母国の学校と生活や習慣が違うなどの理由が考えられます。
　大府市のプレスクールは、外国にルーツを持つこどもに対して、初期の日本語指導および学校生活適応指導を実施する場として、多くのこどもが抱える問題に対処し、入学した小学校で戸惑うことなく、早期に学校生活に適応できるよう支援します。

プレスクール（就学前学習支援）の概要

日時

令和6年9月12日（木曜）～令和6年3月6日（木曜）【追分保育園】

令和6年9月24日（火曜）～令和6年3月11日（火曜）【アスク共和東保育園】

各園　全12回　午後4時～午後5時

※令和5年度に比べ、実施回数が2回増加しています。

場所

大府市立追分保育園（大府市東新町6-242）

アスク共和東保育園（大府市梶田町5-111）

対象

外国にルーツを持ち、令和7年度に就学を予定している市内在住の5歳児

※公立保育園に登園する年長児から、市内在住の5歳児に拡大しています。

内容

• 数字遊びやゲームを通じて、数量やひらがなに親しみます。
• 学校生活に関するルールや持ち物、学校行事などを学びます。

　プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。