全国初！　国立長寿医療研究センターが開発した認知症予防強化コースを健康長寿塾で開始

ページ番号1026845　更新日 2023年4月3日

令和5年4月3日発表のプレスリリースです。

　大府市は、全国で初めて、4月から国立長寿医療研究センターと連携し、認知症の危険因子に対して総合的に介入する多因子介入※1プロジェクトの知見を活用した事業を健康長寿塾で実施します。
　健康長寿塾では、これまでストレッチや国立長寿医療研究センターが開発したコグニサイズ※2などによる認知症予防に取り組んでいました。今回は、それに加え、新たに国立長寿医療研究センターが最新の科学的根拠に基づき開発したプログラム（認知症予防を目指した多因子介入※1によるランダム化比較試験）を「認知症予防強化コース」として、新たに健康長寿塾に追加します。

健康長寿塾「認知症予防強化コース」の概要

日時

（1）令和5年4月4日（火曜）～令和6年2月20日（火曜）の計26回　午前9時30分～午前11時
（2）令和5年4月12日（水曜）～令和6年3月27日（水曜）の計26回　午後2時～午後3時30分

場所

（1）東山公民館（大府市追分町2-341）
（2）吉田公民館（大府市高丘町2-2）

対象

健康長寿塾に参加されている方（令和5年度は定員に達しています）

内容

運動指導員による介護予防のための体操
認知症予防のための講座（食生活の見直し・運動の習慣化・生活習慣の予防）
健康習慣を身につける生活ノートの配布
健康測定会と専門家によるアドバイス

取材を希望する場合は事前に大府市健康増進課（0562-47-8000）にご連絡ください。

集合日時: 令和5年5月9日（火曜）午前9時30分～11時
集合場所: 東山公民館（大府市追分町2-341）
その他: 他の日にちで取材を希望する場合も健康増進課にご相談ください。

健康長寿塾とは

　ストレッチや筋力トレーニング、脳トレーニングをして認知症を予防する介護予防教室「健康長寿塾」を東山・吉田・長草・大府公民館で月に4回程度で対象を設けずに実施しています。認知症予防により効果が期待される、体の運動と脳の運動を同時に行うコグニサイズ（国立長寿医療研究センターが開発）も実践しています。塾内では、保健師、理学療法士、歯科衛生士、管理栄養士による健康相談も受け付けています（長草公民館のみ、作業療法士、言語聴覚士、柔道整復師による健康相談も対応可能）。

※1　多因子介入とは
　食事・運動・生活習慣など複数の介入を同時に行うことを指し、危険因子に個別に介入するよりも多因子介入することが、認知症予防に効果的であると言われています。
※2　コグニサイズとは
　国立長寿医療研究センターが開発した、脳と体の運動を同時に行うエクササイズのこと。

プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。