あの夏の日から78年、平和について考える。広島をテーマとした作品を上映する「おおぶ平和映画祭」と、被爆の実相を伝える「ヒロシマ原爆パネル展」を開催
令和5年6月9日発表のプレスリリースです。
大府市は、戦争の悲惨さや平和の大切さについて市民とともに考える機会とするため、「おおぶ平和映画祭」と「ヒロシマ原爆パネル展」を開催します。
大府市は、平成28年に平和都市宣言を行い、中学生平和大使派遣など、これまで平和に関するさまざまな事業を実施してきました。今年度は、5月にG7サミットが開催され、世界的に注目を集めた広島をテーマとし、広島にちなんだ平和事業を重点的に実施します。
広島に原爆が投下され78年目を迎える8月6日には、「おおぶ平和映画祭」で、当時の広島を舞台とした2作品を上映するほか、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館から朗読ボランティアの派遣を受け、被爆者の残した体験記や原爆詩の朗読を行うイベント「被爆体験記朗読会」を開催します。
「ヒロシマ原爆パネル展」は、広島平和記念資料館から借用する計91枚のパネルを展示し、被爆の実相を知ることで、戦争の悲惨さや命の大切さについて考えます。展示するパネルのうち、被爆者の記憶に残る光景を広島市立基町高等学校生徒と証言者などが共同で制作した「原爆の絵」を35枚展示します。
「おおぶ平和映画祭」の概要
- 日時
-
令和5年8月6日(日曜) 午前9時30分開演
- 場所
- アローブ こもれびホール(大府市柊山町6-150-1)
- 対象
- 小学生以上(就学前児は入場不可)
- 内容
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- 9時40分~ 上映『この世界の片隅に』
- 12時45分~ 被爆体験記朗読会
- 14時30分~ 上映『太陽の子』
- 定員
- 315人(1日券、全席自由)
- 料金
- 大人チケット500円、小・中学生チケット100円
- 申込
- 6月9日(金曜)からアローブ・大府市地域福祉課で販売
「ヒロシマ原爆パネル展」の概要
- 日時
-
令和5年8月5日(土曜)~8月9日(水曜) 午前9時~午後5時
- 場所
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アローブ ギャラリーallobu 1・2(大府市柊山町6-150-1)
- 内容
- 広島平和記念資料館から借用した原爆に関するパネル計91枚を展示し、平和の大切さについて考えます。
- ヒロシマ・ナガサキ原爆写真ポスター 30枚
- サダコと折り鶴ポスター 26枚
- 被爆体験証言者と高校生との共同制作による原爆の絵 35枚
- 料金
- 無料
- 申込
- 期間中に直接会場へ。
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このページに関するお問い合わせ
福祉部 地域福祉課
電話:0562-45-6228
ファクス:0562-47-3150
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