新型コロナの記録をこの1冊に。感染症対策の経験と教訓を次世代につなぐ記録誌を発行します
令和5年4月4日発表のプレスリリースです。
大府市は、新型コロナウイルス感染症対策の記録を次世代に引き継ぐ、「No Rain, No Rainbow 大府市新型コロナウイルス感染症対策記録誌」を発行します。
記録誌には、感染拡大の初期対応から感染予防と日常生活の両立を図るウィズコロナまでの各段階における大府市の対策に加え、医療従事者を始めとしたエッセンシャルワーカーや休業を余儀なくされた飲食店、活動の制限を受けた文化スポーツ団体の方々のインタビューを行い、「オール大府」で難局に立ち向かった3年間の記録を掲載しています。
大府市は、市民に最も身近な基礎自治体として、市民生活を守るため、独自の感染症対策を迅速に推進してきました。国の感染症対策の転換期を機に、コロナ禍で培った経験と教訓を記録誌にまとめ、まちづくりに生かすとともに、次なる脅威に備えます。
「No Rain, No Rainbow 大府市新型コロナウイルス感染症記録誌」の概要
構成 | 概要 |
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寄稿 | 市医師団、国立長寿医療研究センター、あいち小児保健 医療総合センター、至学館大学、藤田医科大学病院 |
特別インタビュー | 東京五輪レスリング金メダリスト川井友香子さん |
感染症対策のフレーム | 組織体制、財政運営、広報広聴 |
25のテーマで振り返る感染症対策 | 初期対応、子ども・子育ての支援、市民生活の支援、事業者の支援、ワクチン接種の推進 など |
コロナ禍で迎えた市制50周年の記録 | 記念事業の中止・延期と市制50周年Plus1記念事業 |
市民インタビュー | 医療従事者、保育士、文化・スポーツ活動団体、事業者の方など26名 |
※4月17日(月曜日)から、おおぶ文化交流の杜図書館、小中学校図書館、公民館 図書室・いきいきプラザで読むことができます。
記録誌タイトルの意味
「No Rain, No Rainbow」は、雨が降らなければ虹は出ない、雨という試練があって こそ、美しい虹を見ることができるという意味のことわざです。市民と共に感染拡大と いう試練を乗り越え、新たな時代を築いていくという決意を込めています。
記録誌制作記者発表
記録誌の発行に当たり、岡村秀人市長が記録誌制作のねらい、内容などを説明する記者発表を行います。
- 日時
- 令和5年4月14日(金曜) 午後2時~2時30分
- 場所
- 大府市役所3階交流室(大府市中央町5-70)
- 出席
- 岡村秀人市長
プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。
このページに関するお問い合わせ
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企画政策係 電話:0562-45-6212
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