大府市初の快挙!全国広報コンクールで、広報写真組み写真部門が「入選」!
令和5年4月28日発表のプレスリリースです。
大府市は、公益社団法人日本広報協会が主催する「令和5年全国広報コンクール」広報写真組み写真部門で、「入選」を受賞しました。大府市が全国広報コンクールで入賞するのは、初めてのことです。
大府市は、令和4年度愛知県広報コンクールの広報紙部門と広報写真組み写真部門で「特選」を受賞し、2部門で愛知県から全国広報コンクールへの推薦を受けていました。
広報おおぶ令和4年12月号の特集が広報写真組み写真部門で大府市初の「入選」
- 部門
- 広報写真組み写真
- 応募点数
- 33点
- 賞名
- 入選
- 掲載意図
- 大府に刻まれたバイオリンにまつわる歴史や市出身のバイオリニストの誕生など、大府とバイオリンの深い縁を紐解く特集を掲載するにあたり、ページの導入を視覚的に引き込ませるため、組み写真を企画しました。バイオリンを学び、楽しみ、知る取り組みが見開きで分かるようにすること、たくさんの市民が紙面をにぎわすことを、心掛けて、撮影・紙面制作をしました。
- 審査講評
- 国産初のバイオリン製造所を大府で創業した鈴木政吉にちなむ特集の見開きの扉ページである。誌面を見る人々が興味や好奇心をそそられるような特集ページの扉としての役割を上手に担っている。バイオリンの里と呼ばれるくらい市民とバイオリンが深い関わりがあるというのを紹介しており、まちのブランディングも意識しているだろう。紙面構成は、見開きページに切り抜き写真をV字形に配置し、まわりの角版写真となじませている。人物の顔の向きも計算され、若い世代や子どもたちの日常にもバイオリンが溶け込んでいることを感じる写真構成になっている。見開き2ページの良いところは写真が大胆に大きく使えることである。人物を切り抜いて大きく配置して目にとまるように構成してある。子供たちの真剣な眼差しも次世代につながっていることが伝わる表現となっていて非常に良い。室内外ともに光を柔らかくコントロールしつつ、バイオリンから始まるブラウン系統の色彩統一から全体的に上品さも感じられる。演奏家やイベントの記録写真と、隣のページには子どもたちとバイオリンの関係性などが分かれており、やはり中央の切り抜いたバイオリニストへ視点が一気に集まるように、引きと寄りを巧みに使い分けている。ストーリー仕立ての目次のようで、丁寧な仕掛けをされているように感じた
【参考】令和5年全国広報コンクールについて
概要/公益社団法人日本広報協会が、地方自治体などの広報活動の向上に資するため、各種広報作品についてコンクールを行い、優秀な作品(団体)を表彰しています。
部門および参加作品数/
部門 | 参加作品数 | |
---|---|---|
広報紙 | 都道府県・政令指定都市部 | 51点 |
市部 | 67点 | |
町村部 | 27点 | |
ウェブサイト | 都道府県・政令指定都市部 | 7点 |
市部 | 73点 | |
町村部 | 18点 | |
広報写真 | 一枚写真部 | 61点 |
組み写真部 | 33点 | |
映像 | 43点 | |
広報企画 | 68点 |
審査結果/
【内閣総理大臣賞】1点(1団体(特選受賞団体の中から最も優秀な団体))
【総務大臣賞】9点(媒体・部門ごとに1団体。ただし、内閣総理大臣賞受賞団体を除く)
【読売新聞社賞】10点(媒体・部門ごとに1団体。)
【BSよしもと賞】3点(媒体・部門を問わず数団体。)
【入賞(上記4賞含む)】10部門(5媒体)
特選、入選1席、入選2席、入選3席、入選、佳作 計87点
【参考】令和4年度愛知県広報コンクールについて
愛知県では市町村の広報技術の向上を図るため、毎年広報コンクールを行っています。令和4年1月から12月までの間に県内各市町村が広報媒体として制作・発行したものを対象とし、広報紙(市部または町村部)、広報写真(一枚写真部、組み写真部)、映像の3部門に対して、入賞作品を選定しています。大府市では、毎年各部門に作品をエントリーし、平成20年以降、広報紙や映像部門などで通算22回受賞しています。
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