有機農業で生産したコメ「おおぶニック米」の収穫が始まりました
2024年(令和6年)10月16日発表のプレスリリースです。
大府市内で、農薬・化学肥料を使用しない有機農業で生産したコメ「おおぶニック米」が収穫時期を迎えました。
令和6年度は、有機農業者グループ「おおぶニックのWA」の水稲生産者6人が約3.5haで「おおぶニック米」の生産に取り組みました。栽培期間中は、リモートによる水管理などのスマート農業技術の活用や、市民団体を通じた除草作業の援農など、安定生産に向けた取り組みが行われました。
令和6年10月24日(木曜)には岡村市長が収穫と生産者との意見交換を行います。収穫した米は11月下旬から学校給食などで提供する予定です。
おおぶニック米の収穫などの概要
- 日時
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令和6年10月24日(木曜) 午後2時30分~
※雨天の場合は、意見交換のみ - 場所
- 明成町地内(長草公民館隣接農地)
- 参加者
- 「おおぶニックのWA」水稲生産者 本田貴士(ホンダ タカシ)氏 ほか
大府市長 岡村秀人 - その他
- 取材の際は、地図上の長草公民館東にある駐車場をご利用ください。
スマート農業技術の活用の概要
お米の作付面積の拡大に向けて栽培の省力化や安定生産につなげるため、リモートによる水管理システムと水田除草機を活用しました。
(1) 水位センサー・給水バルブ
スマートフォンを使ってリアルタイムで水位を確認するとともに、スマートフォン操作で給水バルブを操作してリモートで水位の調整を行い、水管理にかかる作業時間の短縮を目指すもの
(2) 水田除草機
作業機の後部に除草用のアタッチメントを取り付け、機械に乗ったまま除草作業を行うことで、省力的な除草と収量の安定化を目指すもの
おおぶニック米の提供
令和6年度に収穫されるおおぶニック米は、12~14t(昨年比約2.5倍)を予定し、11月下旬から市内全小・中学校および公立保育園の給食で提供します。
おおぶニック米(お試しサイズ)は、令和6年10月26日(土曜)・27日(日曜)に行われる産業文化まつりで販売する予定です。
今後の予定について
大府市は、おおぶニック米の生産拡大をはじめとする有機農業の拡大を目指し、令和6年11月22日(金曜)の午前11時30分から大府市役所市民健康ロビーで、オーガニックビレッジ宣言式を実施いたします。詳細については、後日プレスリリースを行います。
プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。
このページに関するお問い合わせ
産業振興部 農業振興課
電話:0562-45-6225
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