おおぶこども防災博士が防災の啓発を行います
令和6(2024)年11月20日発表のプレスリリースです。
大府市は、「県民の日学校ホリデー」の11月25日に、DAIWA防災学習センターで開催する防災イベントにおいて、令和6年度に認定した「おおぶこども防災博士」が、防災学習センター職員と一緒に来館者へ防災の啓発活動を行います。
市は、こどもの頃から防災に関心を持たせ、未来の防災士を育成するため、令和6年度から、市独自の「おおぶこども防災博士」認定事業を実施しています。この認定事業は、市内在住の小学生を対象に、上級編として、日本防災士機構が認める防災士資格と同等のレベルの防災に関する問題を出題し、80%以上の正解をすると「おおぶこども防災博士」として認定するもので、夏休み期間中に初めて実施したところ、3人の博士が誕生しました。
この日、DAIWA防災学習センターで、特別なペーパークラフト教材を使って地震に強い建物の特徴などを、紙工作を通して学ぶイベントを実施するにあたり、「おおぶこども防災博士」が講師の一員も担って、来館者に防災の啓発を行います。
「おおぶこども防災博士」が活躍するイベントの概要
DAIWA防災学習センターで開催する防災イベント「紙工作で楽しく防災を学ぼう!」で、「おおぶこども防災博士」が講師の一員として、来館者に防災の啓発を行います。
- 日時
- 令和6(2024)年11月25日(月曜) 午前9時~午前11時30分、午後1時30分~午後4時
(こども防災博士の参加は、午後1時30分~午後3時30分) - 場所
- DAIWA防災学習センター(大府市明成町4-37-1)
- 内容
- 地震に強い建物の特徴をペーパークラフト教材で学習するとともに、新聞紙でスリッパやお皿などの紙工作を行い、防災について楽しく学びます。
「おおぶこども防災博士」認定事業の概要
未来の防災士を育成することを目的に、市内在住の防災士を活用して「おおぶこども防災博士」事業を実施しています。市内在住の小学生を対象に防災に関する試験を実施し、試験に合格した児童に対して「おおぶこども防災博士」の認定などを行っています。
- 対象
- 市内在住の小学生
- 試験の種類
- 次の(1)~(3)の種類があります。(1)(2)は、(3)の「おおぶこども防災博士」の認定に向けたステップとして位置付けている試験です。
(1)<乙種>市内小学校「ぼうさい体験ラリー」※1で学ぶ内容をクイズにしたもの
◎10問中8問以上の正解があった場合または8問以下の正解でも補習をし内容を理解した場合に修了証<乙種>を授与します。
(2)<甲種>DAIWA防災学習センターでいつでも挑戦できるもの
◎15問中12問以上の正解があった場合に修了証<甲種>を授与します。
(3)<上級>試験日(夏休み期間のうち2日間)を定め、日本防災士機構が認める防災士資格と同等のレベルのクイズ
◎30問中24問以上の正解をもって「おおぶこども防災博士」に認定します。
※1 市内の全ての小学校の1~6年生とその家族を対象に、災害時の避難所運営の方法や防災に関するさまざまな体験ができるコーナーをスタンプラリー形式で、家族単位で回り、楽しみながら防災を学ぶイベントのこと。令和6年度は、吉田小学校を会場に7月20日に実施 - 認定人数
- 3人(令和6年11月20日現在)
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このページに関するお問い合わせ
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