「健康都市おおぶ」が世界から評価！健康都市連合国際大会でWHO表彰・AFHC表彰を受賞しました

令和3年11月5日発表のプレスリリースです。

　大府市は、11月3日～5日に開催された「第9回健康都市連合国際大会」で、世界保健機関（WHO）と健康都市連合（AFHC）から表彰を受けました。市の健康都市の取り組みに対する国際的な評価は、2014年および2016年のAFHC表彰に引き続き3度目となり、WHO表彰は初めての受賞となります。

受賞概要

WHO表彰　＜ベストプラクティス賞＞

タイトル

全ての市民をアクティブにするための、「歩きたくなるまちづくり」と「市民主体の生涯スポーツの推進」

内容

緑道整備や各種イベントの開催などによるウォーキング環境の整備や、総合型地域スポーツクラブ「OBUエニスポ」の展開をはじめとする市民主体の生涯スポーツの推進、ライフステージ別の健康課題を意識した多様な主体との連携によるプロジェクトの展開などについて評価を受けました。

その他

受賞内容の詳細は、別紙「WHO表彰応募フォーム記載内容」を参照

市の取り組みは、WHOのウェブサイトなどで広く世界に紹介される予定です。

AFHC表彰　＜グッド・インフラストラクチャー賞＞

内容

チェックリストに基づくプロセス評価。これまでの「健康都市おおぶ」の取り組みを健康都市連合の評価モデルであるSPIRITフレームワークに当てはめ、幅広く紹介しました。

世界保健機関（World Health Organization）とは

　すべての人々が可能な最高の健康水準に到達することを目的として1948年に設立された国際連合の専門機関。現在の加盟国は194カ国。日本は1951年に加盟。今回の受賞は、日本が所属する西太平洋地域事務局による表彰。

健康都市連合(Alliance for Healthy Cities)とは

　2003年、WHO(世界保健機関)西太平洋地域事務局の呼び掛けにより創設。都市に住む人の健康を守り、生活の質を向上させるためのまちづくりに取り組んでいる都市が国際的に連携・情報共有することによる健康都市の発展を目指す。2019年12月現在、10カ国から191都市47団体が加盟（日本からは35都市6団体）。大府市は2006年に加盟。

　プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。