パパママクッキング

　4月23日、保健センターでパパママクッキングが開催され、出産を控えた夫婦らが参加しました。この催しは、平成29年度からスタートし、食生活への配慮が重要な妊娠期に、重点的に栄養の基本から実際の調理までを学ぶとともに、これから子育てを担うパパ、ママに適切な食生活を知っていただき、生まれてくる子どもに健康的な食生活を継承していくことを目的としています。

　最初に行われた健康増進課職員による講義では、妊娠期に意識してとった方が良いとされる葉酸、カルシウム、鉄などの摂取方法や、体重管理の重要性などについて説明がありました。この他、妊娠期は食生活を見直す良い機会であることから、男性グループ、女性グループに分かれ、「よりよい食生活を送るにはどうすればよいか」をテーマに意見交換が行われ、「早寝早起きをして、朝食をゆっくり食べられる時間をつくる」「味噌汁やスープを具だくさんにする」などの意見が出されました。

　後半は、普段台所に立つ機会の少ない男性も調理に取り組めるよう、男性3グループ、女性3グループに分かれ、調理実習が行われました。メニューは栄養のバランス、ボリューム、塩分濃度などが考えられたメニュー（タンドリーチキン、ほうれん草の胡麻和え、けんちん汁、ごはん）で、参加者は健康づくり食育推進員や職員の指導を受けながら楽しく調理を行いました。

　今後は、6月17日（土曜日）、8月9日（水曜日）、10月15日（日曜日）、12月16日（土曜日）、平成30年2月9日（金曜日）に開催されます。