どぶろくまつり(2017年)

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ページ番号1003410  更新日 2018年10月22日

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どぶろくまつりの様子

 19日、長草天神社で500年以上の歴史を誇る市無形民俗文化財のどぶろくまつりが開催されました。
 このまつりでは、飲むと1年間無病息災で過ごすことができるとされるどぶろくを氏子が醸造。神前に奉納され、参拝客に振る舞われます。どぶろく作りは長草地区の6つの組が交代で行い、今年は向江組が担当しました。1月中旬から仕込みを始め、アルコール度数19.5度でやや甘口のどぶろくを約670リットル作りました。向江組の酒造委員長を務めた杉谷竹司さんは「今年は暖かい日が続き、どぶろくの温度管理に苦労しましたが、後半は気温も下がり、おいしくできあがりました」と話しました。
 この日は、市内外から多くの参拝客が訪れ、どぶろくの振舞いが始まる正午には500人以上が列を作りました。名古屋市緑区から友人2人と訪れた60代の女性は「毎年このまつりを楽しみにしています。今年も甘くておいしいどぶろくを飲むことができて良かったです」と笑顔を見せました。
 この他、まつりには赤い顔をした想像上の動物で福と徳を授けると言われている「猩々(しょうじょう)」が登場し、子どもたちなどの頭を竹刀で叩いて回りました。どぶろくの振る舞いが行われた後には、餅投げも行われました。

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