学校と保護者との連絡をアプリでサポート！

令和4年9月1日発表のプレスリリースです。

　本市は、学校と保護者との連絡をサポートするため、児童生徒の欠席連絡、家庭への文書配布等をスマートフォンのアプリで行うことができる「学校情報発信システム」（以下「システム」という。）を、令和4年度から全校に導入し、10月から運用を開始します。

　システムの導入により、学校と保護者のコミュニケーションをより円滑にすることで、保護者の学校に対する理解の促進と教職員の業務負担の軽減が期待できます。

システムの概要

システム名

C4th(シーフォース)　Home＆School（株式会社EDUCOM）

運用開始日

令和4年9月に準備として学校から保護者へ利用者登録の案内を開始し、令和4年10月から本格的に運用を開始します。

対象

市内全小中学校（小学校9校、中学校4校）およびレインボーハウス

変更点

1. 保護者は欠席連絡をスマートフォンのアプリから行えるようになります。
2. 学校だよりなどの学校からの文書を電子データで配信します。スマートフォン等をお持ちでない御家庭には、紙配布等の対応をします。
3. 感染症拡大等の影響による学級閉鎖などの緊急連絡を、情報が必要な対象者に絞って速やかに発信します。
4. 保護者向けアンケートはスマートフォンのアプリで実施可能となります。

導入効果

システム導入の効果を検証するため、令和3年度に学校で実際にシステムを利用する試験導入をしました。その結果から、以下の導入効果が見込まれます。

1. 欠席連絡をアプリから行えるため、朝の忙しい時間に電話連絡が不要となるうえ、正確に欠席連絡が伝わり、保護者や学校の負担が軽減されます。
2. 文書を電子データで配信することにより、紙の使用量が削減され、また教職員の印刷業務の負担が軽減されます（試験導入をした大府中学校では、紙の印刷を年間40,000枚程度削減しました）。

プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。