ウェルネスバレーワンストップ窓口事業から 「高齢者施設におけるトイレ利用実証事業」が誕生
令和4年7月1日発表のプレスリリースです。
大府市は、ウェルネスバレー関係機関と市内外のものづくり企業をワンストップで支援するワンストップ窓口事業から誕生した、「高齢者施設におけるトイレ利用実証事業」を開始します。医福工連携マッチングでの令和4年度最初の実証事業となります。
「高齢者施設におけるトイレ利用実証事業」の概要
- 実証期間
- 7月1日(金曜)~8月31日(水曜)
- 経緯
- 株式会社LIXILから「高齢者が安心して住み続けられる住まいづくり」を目指す一環として、実証先紹介の相談がありました。本市がウェルネスバレー関係機関に照会したところ、フラワーサーチ大府から実証希望があり、本事業を開始することとなりました。
- 事業の目的
- サービスを利用する高齢者のQOL向上、介護者・施設の負担軽減と介護サービスの付加価値向上につながる製品・サービスの創出に向けた実証。なお、排泄介助は食事介助、入浴介助と並ぶ三大介助の1つとされています。
- 開発企業
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株式会社LIXIL(東京都江東区大島2-1-1)
事業内容:住まいの水まわり製品と建材製品の開発・製造等
ウェブサイト:https://www.lixil.com/jp/
- 実証先施設
- 介護付有料老人ホームフラワーサーチ大府(大府市半月町3丁目230)
- 市の関与
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- 実証に先立つ企業、施設間における複数回にわたるミーティングのアレンジ及び参加(対面、オンライン)
- 機密保持契約締結をはじめとする各種調整支援
- 実証事業の普及啓発
ウェルネスバレーとは
大府市と東浦町では、あいち健康の森公園とその周辺地区を「ウェルネスバレー」と名付け、健康長寿の一大拠点を目指して、ウェルネスバレー関係機関と産業界、行政、大学などが連携し、健康づくり、医療、福祉、農と食、新産業育成などに取り組んでいます。
ワンストップ窓口事業の概要
ヘルスケア関連企業等より実証先の相談があった場合、ウェルネスバレー関係機関をワンストップ窓口で繋ぐ事業です。国立長寿医療研究センター健康長寿支援ロボットセンター(厚労省「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」リビングラボ※)とあいちサービスロボット実用化支援センターと連携して事業を推進しています。
プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。
このページに関するお問い合わせ
産業振興部 ウェルネスバレー推進室
電話:0562-45-6255
ファクス:0562-47-7320
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