愛知県内初！　NPO法人自殺対策支援センター「ライフリンク」と自殺対策SNS等相談事業における『連携自治体事業』協定を締結！

ページ番号1028041　 更新日 2023年7月5日

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令和5年7月5日発表のプレスリリースです。

　大府市は、国の地域自殺対策強化事業のSNS等相談事業を運営するNPO法人自殺対策支援センター「ライフリンク」（以下「ライフリンク」という）と連携協定を締結します。
　大府市の自殺者数は、減少傾向にあるものの、近年では女性の割合が増えています。年代別では20歳代、30歳代の若者が全体の約半数を占めることから、SNSによる相談事業により、相談機能の充実を図ります。 
　現状、大府市は、心の悩み・不安や体調不良などについて、一人で悩まれている方や身近な人の不調に気づかれた方などが相談できるよう、「心の健康相談窓口」を開設しています。
　今後、ライフリンクが実施するSNS等相談事業を利用した方のうち、市に連絡することを同意した相談者について、ライフリンクから市に情報提供があり、具体的な支援を実施します。なお、ライフリンクと連携した相談事業を実施するのは、県内初の取り組みです 。

協定締結式の概要

日時

令和5年7月13日（木曜） 午前10時15分～午前10時45分

場所

大府市役所3階庁議室（大府市中央町5-70）

出席者

NPO 自殺対策支援センター「ライフリンク」 理事長代表 清水康之
大府市長 岡村秀人　ほか

自殺対策SNS等相談事業における『連携自治体事業』の概要

• ライフリンクは、LINEによる相談事業を実施し、相談者が大府市在住であれば同意を取った上で、大府市に情報提供します。
• 大府市は、相談者が抱える課題を聞き取り、具体的な支援につなげます。

協定締結への背景

• 市は、従来、電話・面接などにより心の健康相談に応じています。
• 自傷行為による搬送数は新型コロナ以降増加傾向であり、年代別では20代と30代で約半数になっています。男女別では男女比3対7で女性が多いです。
• 女性や若者の利用率が高いSNS等相談事業を活用して、相談機能の充実を図ります。

　プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。