大府特別支援学校の映像作品が日本代表に選出!世界大会へ。あいちの伝統野菜「木之山五寸にんじん」を題材に制作
令和5年7月25日発表のプレスリリースです。
子どもたちの創造性とコミュニケーション能力を高め、チームワークを養うことを目的に開催されている「キッド・ウィットネス・ニュース・グローバルサミット2023」(主催:パナソニックホールディングス株式会社)で大府特別支援学校の生徒が制作した映像作品が高校生部門の最優秀作品賞に選ばれ、10月に開催されるKWNグローバルサミット2023に日本代表としてエントリーされました。
この大会は、パナソニックホールディングス株式会社が1989年にアメリカで始めた大会で、プロ用の映像機材を貸し出し、子どもたちの映像制作を支援する取り組み。大府特別支援学校は令和3年度から参加し、初めて最優秀作品賞を受賞した。受賞作品は「この味が好き!木の山五寸にんじん~守れ!伝統野菜と多様性~」というタイトルで、形が均一で生産効率を求めた品種が台頭する中、在来種が衰退の危機にある現状や個性を持った全国の伝統野菜など野菜の多様性を広める必要性などを紹介しています。
大府特別支援学校の生徒らは、日本大会の受賞報告と世界大会に向けた抱負を伝えるため、岡村市長を表敬訪問します。
大府特別支援学校生徒の岡村市長への表敬訪問の概要
- 日時
- 令和5年8月3日(木曜) 午後4時30分~
- 場所
- 大府市役所3階交流室(大府市中央町5-70)
- 出席者
- 大府特別支援学校3年・近藤匠真(コンドウタクマ)、2年・北川陽音(キタガワハルト)、2年・前田陽生(マエダハルキ)、大府市長 岡村秀人 ほか
キッド・ウィットネス・ニュース(以下、「KWN」)の概要
KWNは、パナソニックホールディングス株式会社が次世代育成支援活動の一環として、子どもたちの創造性とコミュニケーション能力を高め、チームワークを養うことを目的に、プロ用の映像機材を貸し出し、子どもたちの映像制作を支援する取り組みです。
KWNは2003年から行われ、大府特別支援学校の映像作品が、KWN日本2022コンテスト(令和5年3月19日表彰式オンライン開催)で、小学校・中学校・高等学校93校・135チームの中から、SDGs賞と高校生部門最優秀作品賞を受賞し、2023年のグローバルサミットのエントリーが決まりました。2022年のグローバルサミットは、令和4年12月3日(土曜)にオンラインで開催され、6か国から20校、53名の児童・生徒、関係者が参加しました。
KWNグローバルサミット2023の概要
- 日時
- 令和5年10月21日(土曜) 午後9時00分~午後10時40分(日本時間)
- 配信
- Facebookライブ、YouTubeライブ
- 参加予定国
- 日本、アメリカ、ブラジル、中国、UAE及び中東、ベトナム、インドネシア、カンボジア、インド、フィリピン(※変更の可能性があります)
- 主催
- パナソニックホールディングス株式会社
- その他
- 日本からの参加校(2022年度 最優秀作品賞受賞校)
小学生部門(プライマリー部門):神奈川県小田原市立桜井小学校、神奈川県森村学園初等部
中学生部門(セカンダリー部門):三重県高田中学校
高校生部門(セカンダリー部門):愛知県立大府特別支援学校
【参考】伝統野菜の保存・普及に向けた大府市の取り組み
大府市は、令和4年度からあいちの伝統野菜の保存・普及への取り組みとして、新たに伝統野菜の生産を始める農業者のサポートや講座の開催、保育園・学校給食での提供による情報発信などを行っています。
令和5年度には、石井食品株式会社と連携して、あいちの伝統野菜の収穫体験や有機栽培などにも取り組んでいます。
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このページに関するお問い合わせ
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