認知症の方の実話に基づいたストーリーで構成した紙芝居「おれんじいろのはな」を初お披露目します
令和5年7月19日発表のプレスリリースです。
大府市は、おおぶオレンジサポーター※のご家族の実話に基づいたストーリーで構成した紙芝居を、図書館子どもまつり(7月25日・26日)で初お披露目します。
今回の紙芝居については、小児期からの認知症予防・理解の促進として、子どもたちにも少しでも認知症を知って欲しいという思いから、おおぶオレンジサポーター・市内の中学生・大学生などと連携し、共同制作をしました。
これまで、認知症サポーター養成講座などを開催し、市民や市内の学校、企業などに認知症の啓発活動を行っていました。令和4年7月15日には、平成30年度に目標として掲げた「認知症サポーター養成2万人チャレンジ」を達成しました。
※おおぶオレンジサポーター:認知症サポーター養成講座を受講した方や、認知症の方の支援をしたいという人が、個人でボランティアとして登録する制度
紙芝居「おれんじいろのはな」のお披露目概要
図書館子どもまつりの催しの一つとして、人間環境大学の学生による紙芝居の朗読を行います。
- 日時
- 令和5年7月25日(火曜)・26日(水曜) 午前11時45分~正午
- 場所
- おおぶ文化交流の杜アローブ(大府市柊山町6-150-1)
- 紙芝居のストーリー
- 保育園児のゆうくんは、パパとママとおばあちゃん(ノンノンという)の3世代4人家族。ゆうくんと認知症になったノンノンとの日常を描いた作品。二人で育てたオレンジ色の花を友達や町のみんなにも配り、笑顔の輪を拡げていく。
- 伝えたいこと
- 認知症になっても暮らすことのできる不安のないまちづくりを推進するために、認知症啓発のシンボルカラーであるオレンジ色の花をまちに咲かせる取組を行っていること。また、地域のみんなで取り組むことにより、それぞれのまちづくりへの想いも拡げていっていること。
制作の過程などの概要
- 原作提供
- おおぶオレンジサポーター
- 絵本監修
- 電子紙芝居実演グループ「お山の杉の子」代表
- 制作協力
- おおぶオレンジサポーター
- 色塗協力
- 大府市内中学生美術部、おおぶオレンジサポーター
- 朗読協力
- 人間環境大学学生
- 完成までの過程
-
- 令和5年1月~2月:おおぶオレンジサポーターとストーリーの文案を作成
- 令和5年2月~3月:おおぶオレンジサポーターとストーリー作成
- 令和5年5月上旬:おおぶオレンジサポーターと下絵の完成
- 令和5年5月下旬:大府市内中学校美術部員によるイラストへの色塗り
- 令和5年7月25日、26日:人間環境大学学生による朗読
プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。
このページに関するお問い合わせ
福祉部 高齢障がい支援課
高齢福祉係 電話:0562-45-6289
障がい福祉係 電話:0562-85-3558
ファクス:0562-47-3150
福祉部 高齢障がい支援課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。