10月1日からふれあいバス中央コースにEVバスを導入。増便・ルート一部変更により、利便性の向上を図ります
令和5年7月24日発表のプレスリリースです。
大府市は、ゼロカーボンシティの実現に向けた取り組みを推進するとともに、市民の買い物・通院支援を強化するため、ふれあいバス(大府市循環バス)中央コースに大府市初のEVバスを1台追加で導入し、増便とルートの一部変更により、さらなる利便性向上と利用促進を図ります。
今回の改正では、中央コースの増便(日当たり9便から16便に増加)とJR大府駅西口への乗り入れに加えて、東コースに「長寿医療研究センター」バス停への直行便(日当たり2便)を新設します。10月1日には、新中央コースを走るEVバスの出発式を行います。
EVバスの概要
- 車種
- 小型電気(EV)バスJ6・郊外型(BYD(ビーワイディージャパン株式会社))
- 乗車定員
- 25人(座席17、立席7、運転席1)
- 特徴
-
航続距離:約200キロメートル(満充電)
低床構造:国土交通省認定の標準仕様ノンステップバス
環境性能:CO2排出ゼロ
経済性:エンジン車よりランニングコストを低減
機能性:災害時の電源供給ステーションとして活用可能 - 導入台数
-
1台
- 導入路線
- ふれあいバス(大府市循環バス)中央コース左まわり
- 運行開始
- 令和5年10月1日
- デザイン
- 令和2年10月1日導入の現行車両5台と同様に、おぶちゃん原作者の木村香央里さんが手掛け、バイオリンの里や買い物支援などを意識したデザインとしました。
また、左まわり車両と右まわり車両を見分けやすくするため、車両下部に方向カラー(青:左まわり、赤:右まわり)のラインを追加するとともに、乗降口横に方向を明示しました。
路線改正の概要(改正日:令和5年10月1日)
1.中央コースの増車とJR大府駅西口への乗り入れ
大府市の中央部を循環し、主要な商業施設や公共施設にアクセスしている中央コースを対象として、EVバスを1台追加で導入することで、日当たりの便数を9便から16便へ増便し、買い物を始めとする移動支援を強化します。
なお、EVバスの運行に際し、中央コースの起終点であるJR大府駅東口に充電設備を設け、各便の中断時間に継ぎ足し充電を行うとともに、知多乗合株式会社東海営業所の車庫にも充電設備を設け、1日の運行終了後に満充電を行う計画としています。
また、増便にあたり、中央コースのルートを一部変更し、JR大府駅西口へ乗り入れることで、他のコースや他の公共交通機関との乗り継ぎをしやすくします。
2.東コースのバス停「長寿医療研究センター」への直行便の新設
東コースの第1便、第4便の朝昼便のみを対象として、ルートの一部延長により、「長寿医療研究センター」バス停への直接乗り入れを実施し、通院者への移動支援を強化します。
ふれあいバス(大府市循環バス)の概要
- 運行開始
- 平成12年(2000年)11月
- コース
- 東・北・西・南・中央の5コース
- 運賃
- 100円(1乗車1コース)
- 現行車両
- 車種:ポンチョ(日野自動車)、台数:5台 ※令和5年10月1日に1台増車
- 無料対象
- 中学生以下、障害者手帳又は障害者手帳アプリ「ミライロID」を運転手に提示した方とその介助者、「ふれあいパス70」を運転手に提示した方、乗継券利用者は無料で乗車できます。
- 乗 客 数
- 131,349人(令和2年度)、152,062人(令和3年度)、174,006人(令和4年度)
大府市循環バス出発式
- 日時
- 平成12年(2000年)11月
- 場所
- 東・北・西・南・中央の5コース
- 主催
- 100円(1乗車1コース)
- 主な出席者(予定)
- 大府市長、知多乗合株式会社社長、大府市議会議長、愛知県議会議員 ほか
- 次第(予定)
-
(1)開会、(2)主催者挨拶(市長)、(3)市議会議長挨拶、(4)県議会議員挨拶、(5)テープカット、(6)出発お見送り
関連情報
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