独立行政法人中小企業基盤整備機構と連携し、医福工連携のマッチングを加速化させます
令和5年9月28日発表のプレスリリースです。
ウェルネスバレー推進協議会は、医福工連携マッチング事業にて、独立行政法人中小企業基盤整備機構中部本部(以下、「中小機構中部本部」)と連携し、医療介護現場などの課題解決につながる共同開発・商品化を加速化させます。
当協議会は、同事業にてウェルネスバレー関連機関とものづくり企業、スタートアップのマッチングを通じたヘルスケア産業創出と医療介護現場の課題解決に取り組んでいます。令和3年から現在にかけて、5件が実証事業を経て、商品化に至っています。
一方、中小機構中部本部は、高い技術を保有する中小企業とのネットワークを有するとともに、ものづくり企業の支援を専門に取り組んでいます。
双方が連携することで、ウェルネスバレー関連機関のアイデアボックスから出てきた課題と中小企業のマッチングが図れ、より共同開発・商品化が加速します。
なお、中小機構中部本部サポイン倶楽部が基礎自治体と連携するのは初めてです。
独立行政法人中小企業基盤整備機構中部本部との連携事業の概要
- 中小機構中部本部(名古屋市中区錦2-2-13)は、高い技術を有する中小企業が会員であるサポイン倶楽部(中小企業約210社が会員)を運営。
- 10月5日(木曜)午後3時~6時30分に開催予定の同倶楽部総会(場所:ミッドランドホールオフィス棟5階 会議室C(名古屋市中村区名駅4丁目7))でウェルネスバレー推進協議会との連携事業(トークセッション)を開催。
- トークセッションには、ウェルネスバレー推進協議会事務局(大府市職員)とコーディネーター(非常勤。元医療機器メーカー勤務)が参加し、アイデアボックスから出てきた課題や医福工連携マッチングの計画を紹介し、医福工連携マッチング事業への参加を促進。
- 中小機構中部本部サポイン倶楽部が基礎自治体と連携する初めての取り組み。
アイデアボックスの概要
ウェルネスバレー地区の医療・福祉関係機関にアイデアボックスを設置し、現場から課題を収集。当該課題解決に取り組む企業・スタートアップを募集する仕組み
医福工連携マッチング事業の実績
- 令和3年度 18件 うち9件が実証事業、2件が商品化
- 令和4年度 14件 うち7件が実証事業、3件が商品化
- 令和5年度 7件(9月19日現在) うち2件が実証事業
※医福工連携マッチングから生まれた共同開発・実証事業の取り組み事例
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このページに関するお問い合わせ
産業振興部 商工業ウェルネスバレー推進課
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