Hubbit株式会社と「ICT機器(ケアビー)を活用した認知症当事者との共生支援とそれによる認知症予防効果検証の実証事業」を開始します
令和5年9月15日発表のプレスリリースです。
大府市は、スタートアップのHubbit株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役臼井貴紀、以下「Hubbit」)と連携し、実証事業を通じた認知症や高齢者のデジタルデバイド※1などの課題解決に向けた取り組みを開始します。
※1 インターネットやパソコンなどの情報通信技術を利用できる者と利用できない者との間に生じる格差
「ICT機器(ケアビー)を活用した認知症当事者との共生支援とそれによる認知症予防効果検証の実証事業」の概要
- 経緯
- ウェルネスバレー推進協議会の活動として令和5年1月に初めてスタートアップイベント「Wellness Valley Startup Day2023」を開催し、同イベントに参加したHubbitから実証協力の相談があり、この事業を開始することとなりました。
- 概要
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令和5年9月から6カ月間、ケアビー※2を利用した認知機能が低下している人(認知症当事者の方も含む)のコミュニケーション回数を増やし、人とのつながりの維持による行動変容を比較し、認知症予防効果を測る。また、認知機能が低下している人を支援する人たちの負担軽減を図る。
※2 ITツールが苦手な方でも、一人一人のリテラシーに合わせタブレット側が自動で動くため、どんな方でも簡単に使うことができるコミュニケーションサポートツール。離れて暮らす家族とのコミュニケーションや安否確認、ケアの方々の訪問前滞在確認ができる。
スタートアップの概要
会社名/Hubbit株式会社(東京都品川区北品川5-5-15)
代表/臼井貴紀
事業内容/シニア向けタブレットの開発・運営、自社保有するデータの統計結果、AIの提供、医療施設、介護施設のIT化支援、業務効率化支援等
設立/令和元年(2019年)3月5日
その他/県が推進するスタートアップ支援拠点「PRE-STATION Ai」プログラムメンバー
ウェルネスバレーの概要
大府市と東浦町では、あいち健康の森とその周辺地区を「ウェルネスバレー」と名付け、健康長寿の一大拠点を目指して、ウェルネスバレー関係機関と産業界、行政、大学などが連携し、健康づくり、医療、福祉、農と食、新産業育成などに取り組んでいます。
健康長寿の一大拠点を目指すウェルネスバレーには、介護ロボットの開発・実証・普及に取り組む国立長寿医療研究センター健康長寿支援ロボットセンターや、あいちサービスロボット実用化センターが立地されています。
大府市は、こうした集積の強みを活かし、医療福祉現場の課題解決やヘルスケア産業振興、スタートアップとの連携に取り組んでいます。
プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。
このページに関するお問い合わせ
産業振興部 商工業ウェルネスバレー推進課
電話:0562-45-6227
ファクス:0562-47-7320
産業振興部 商工業ウェルネスバレー推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
福祉部 高齢障がい支援課
高齢福祉係 電話:0562-45-6289
障がい福祉係 電話:0562-85-3558
ファクス:0562-47-3150
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