長瀬産業株式会社、株式会社S‘UIMINと「大府市における睡眠測定及び睡眠改善の実証事業」に関する覚書を締結!
令和5年8月23日発表のプレスリリースです。
大府市は、働く世代の睡眠を改善させ、企業の生産性向上にもつながる施策を展開するため、長瀬産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上島 宏之、以下「長瀬産業」)および株式会社S’UIMIN(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:柳沢 正史、以下「S’UIMIN」)と、「大府市における睡眠測定及び睡眠改善の実証事業」に関する覚書を締結しました。
大府市における睡眠測定および睡眠改善の実証事業の概要
- 「健康都市おおぶ」の先駆的な取り組みとして、働く世代をメインターゲットに、睡眠を切り口とした健康経営支援施策を推進します。
- 令和5年10月に市内事業所の従業員100~200人程度を対象に、腕時計型の活動量計による簡易な測定と睡眠調査票への回答で睡眠リスクの可能性がある方をスクリーニングし、対象者については、睡眠時の脳波測定で精密な検査を実施します。それぞれの検査結果に応じた解決方法を提供し、事業所のニーズや取り入れやすさなどを見極めながら、働く世代の睡眠の改善に取り組みます。
覚書締結への背景
- 自治体の課題・ニーズに応える案を企業から募集し、マッチングを図るイベント「ガバメントピッチ」に、令和4年8月、中部経済産業局の紹介で大府市が参加しました。
- 市は、「ガバメントピッチ」で、これまで啓発に留まっていた「睡眠」に積極的に介入し、睡眠の見える化や睡眠リテラシー向上などにより、企業の生産性向上やメンタルヘルス対策に繋げることを目指したいと提案しました。
- その提案内容について、長瀬産業およびS’UIMINから、市の課題解決につながる提案があり、このたび、覚書を締結し、実証事業を開始する運びになりました。
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